こんにちは、AI FREAKです。
本記事では、RUNWAYの【GEN-3】で使えるプロンプトを、カメラアングル中心にご紹介します。
YouTube動画の解説を先に見ていただくとスムーズかと思います。noteでは、動画の続きを中心にご紹介しています。
実際に課金して、色々試してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
Gen-3の基礎構文について
まずはRUNWAY Gen-3の公式から出されているガイドを確認していきます。
色々と文章が書かれていますが、大事な点はこちらです。
上記の構文に沿って、プロンプトを入力することが推奨されています。
左から『カメラアングル』『具体的なシチュエーション』『追加事項』といった感じです。
具体例を見た方がわかりやすいと思うので、こちらの動画をご覧ください。
上記動画のプロンプトはこちらです。
[High angle(高い位置から)]: [a ship sails on the sea(船が海を渡る)]. [sea waves(海の波)].
というような意味合いです。例えば上記のHigh angleを、Low angleに変更するだけで
このように、カメラアングルを変更した動画を生成できます。
では、おおまかなルールや使い方がわかったところで、他にも例を見ていきましょう。
Gen-3で使えるカメラアングルのプロンプト一覧
Macro cinematography - マクロ撮影
マクロ撮影は、非常に小さな被写体を大きく捉える撮影技法です。この技法を使用することで、肉眼では見えない細部やテクスチャーを詳細に捉えることができます。マクロ撮影は、通常、被写体に非常に近づいて撮影するため、特別なマクロレンズや接写リングを使用することが一般的です。
マクロ撮影は、普段は見過ごされがちな小さな世界を鮮明に捉えることができる魅力的な撮影技法です。
Establishing wide - 広角で撮影されたショット
Establishing wide(エスタブリッシング・ワイド)は、映画やテレビ、ビデオ制作における撮影技法の一つで、特定のシーンや場所の全体像を示すために使われます。このショットは、視聴者にそのシーンの場所や雰囲気を直感的に理解させるために非常に効果的です。
広い視野でシーンを捉えることで、その場所の全体像や配置を視聴者に示します。これにより、物語がどこで展開されているのかを一目で理解することができます。
FPV - First Person View
FPV (First-Person View)**は、映像やゲーム、ドローン操作などで使われる技術や視点の一つです。この視点は、まるで自分自身がその場にいて体験しているかのように、主観的な視点で物事を見ることができます。
FPVは、その臨場感と没入感の高さから、エンターテインメントやトレーニング、操作技術の向上など、さまざまな分野で活用されています。
Realistic documentary - リアルな映像
Realistic documentary(リアリスティック・ドキュメンタリー)とは、現実をありのままに記録し、視聴者に実際の出来事や状況を伝えることを目的とした映像制作の手法やスタイルです。このスタイルは、フィクションや演出を極力排除し、リアルな映像を通じて事実を伝えることに重点を置いています。
リアリスティック・ドキュメンタリーは、その真実味と現実感によって、視聴者に深い印象と理解を与えることができます。
50mm lens - 焦点距離が50ミリメートル
50mm lens(50mmレンズ)は、カメラのレンズの一種で、焦点距離が50ミリメートルのものを指します。標準レンズとも呼ばれ、特にポートレートや日常のスナップ写真に広く使用されます。
背景を美しくぼかしながら、被写体の表情やディテールを鮮明に捉えることができます。
明るい絞り値により、被写体を際立たせる効果があります。
Tracking - 被写体を追尾する
Trackingとは、映画やビデオ撮影において、カメラが被写体に合わせて動く撮影技法です。これにより、カメラは被写体を追尾し続けることができ、視聴者に連続した動きを提供します。この技法は、物語の進行やキャラクターの移動を視覚的に追うために使われ、動きのダイナミズムとシーンの連続性を強調します。
プロンプト追加予定について
GEN-3のプロンプト研究は今後も行なっていくので、本記事は随時更新予定になります。
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