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Beautiful Realistic Asians最新『BRAV6』が遂に登場。実写系モデルのおすすめ

今回は、大人気のBRAシリーズから最新バージョンであるBRAV6がリリースされたので、そちらをご紹介します。

V5の段階でもかなりリアルだったんですが、V6ではまた違った顔の系統や、違う表現が生成できるようになった印象があります。

V5と同じプロンプトで、どのような違いがあるかを比較していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

Amazonには沢山AI写真集が販売されていますが、Brav6の生成になれると、中でもクオリティが高い写真集を生成できると思います(※2023/7/10時点) また、AIにて写真集を生成する行為は現状グレーかと思いますので、自己責任にてお願い致します。

BRAV6のイントール方法

まずは、Brav6のデータをインストールします。

hugging faceのリンクをクリックし、ページを開きましょう。

項目の中に、Brav6とかかれたデータがあるので、こちらをダウンロードします。

ダウンロードを終えたら、いつものフォルダに格納しましょう。

格納を終えたら、Stable Diffusionを開きモデルを更新しましょう。

これでBrav6を使えるようになります。

早速、こちらを使って画像を生成してみましょう。

noteのプロンプトで美女生成

まずは、noteにまとめてあるプロンプトを使用して試してみます。

こちらのシンプルな服装の美女を生成してみましょう。

(Best quality, High resolution, Masterpiece :1.3), A pretty woman, Slender figure, Dark brown hair, T-shirt, (Street in city at night), Highly detailed face and skin texture, Detailed eyes, Double eyelid

プロンプトやネガティブプロンプト、サイズを調整してジェネレイトボタンをクリック。

すると、このような画像が生成されました。V5をずっと使っていたからわかるのですが、顔の質感や系統が若干異なるような気がします。

それでは早速、V5のモデルと比較してみましょう。XYZプロットを用いて、画像を生成していきます。

出来上がった画像がこちらです。

全く同じプロンプトですが、彩度や肌質が違う感じがありますね。

プロンプトにもよるので一概には言えないですが、この画像だけみると、V6のほうが背景もボケていて綺麗な画像になっています。

違うプロンプトでも試してみましょう。

続いては、こちらのプロンプトを使用してみます。

((Best Quality, 8K, Masterpiece:1.3)), Focus: 1.2, Perfect Body Beauty: 1.4, Buttocks: 1.2, ((Layered Haircut, Breasts: 1.2)), (Wet Clothes: 1.1), (Rain, Street:1.3), Bandeau Dress: 1.1, Highly Detailed Face and Skin Texture, Fine Eyes, Double Eyelids, Whitening Skin, Long Hair, (Shut Up: 1.3), Smile

ネガティブプロンプトや他の設定などは、特に変更なしで生成してみましょう。

出来上がった画像がこちら。

比較してみると、v5は若干韓国アイドルのような見た目をしていますが、v6の方が日本人っぽい印象があります。

もう少し違うケースでもみていきましょう。

性別の指定なしで画像生成すると…

続いてはこちらのタンクトップの女性を生成してみます。

a pendant, Henry shirt with ripped shorts, stretching, in the garden, highly detailed face and skin, detailed eyes, double eyelids

同じ要領でジェネレイトをクリック。すると、V6のほうは男性が生成されました。

プロンプトで特にwomanや、girlなどの指定をしていなかったからでしょうか。今まではデフォルトで女性が生成されていたので、結構驚きました。

改めてwomanというプロンプトを追加して生成してみます。

すると、しっかり女性が生成されました。

高画質化すると、もはや実写のクオリティ

最後に、こちらはTileという機能を用いて、高画質化した画像です。

高画質にすると、より綺麗に、より人間っぽい画像になったことがわかるかと思います。

Brav6でいろいろと画像を生成してみて思ったことですが、個人的にはBrav5よりもさらに人間に近づいたような印象があります

ただ、プロンプトによってはBrav5のほうが好みの写真を生成できたりもするので、どちらも用途に合わせて使い分けるのが良さそうです。

皆様もぜひいろいろ試してみてください。動画もありますので、よければぜひ。


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