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Bingでコレクション企画からデザイン&ショーのイメージ案まで作成! / GPT-4・DALL-E3

架空のブランドのコレクションをAIで企画していきます。今回はBing ChatImage Creator(DALL-E3/DALLE3)を使ってみたかったのでMicrosoft Edgeで作業していきます。

GPT-4

コレクションの企画

まずは必要な情報を出してもらいます。
デジタルのショーなので、現実世界で実現可能かどうかは無視して独創性を優先して返答するように指示を入れてから、質問しています。

①開催場所:南極の氷河
氷や雪に囲まれた美しい自然の中でファッションショーを行うことで、環境問題への関心を高めることができます。氷河の上にランウェイを設置し、太陽の光や氷の色を利用して照明効果を作ります。氷河の雰囲気は清涼で爽快ですが、同時に厳しくもあります。

②ブランドの名前:ICEY
この名前は、氷河や氷のように冷たくて硬いという特徴を表しています。また、英語の「icey」は「凍るような」という意味ですが、日本語では「アイシー」と発音すると「愛しい」という意味にも聞こえます。これは、氷河や環境に対する愛情を暗示しています。

③ブランドコンセプト:エコファッション
このコンセプトは、環境に優しい素材や製法を用いてファッションを作るという考え方です。服やアクセサリーには、リサイクルされた素材やオーガニックな素材を使用します。また、色や柄やデザインにも、氷河や自然の美しさを反映させます。エコファッションは、環境保護に貢献しながらもおしゃれに見える人々に向けられています。

④今シーズンのテーマ:MELT AWAY。このテーマは、氷河が温暖化の影響で溶けてしまうという危機を表しています。溶ける場合は、透明感や水滴感のある服装で自分の脆さを表現します。溶けない場合は、光沢や凹凸感のある服装で自分の強さを表現します。しかし、どちらの場合でも、自分の存在価値を認め、次の変化に対応します。このテーマは、氷河だけでなく、人間におけるさまざまな感情や状況にも当てはまります。

⑤今シーズンのテーマカラー:メインはブルー+サブカラーはホワイトグレーシルバー
ブルーは冷静さや知性や信頼を象徴し、氷河や水の色です。ホワイトは純真さや清潔さや平和を象徴し、雪や氷の色です。グレーは中立さやバランスや安定を象徴し、岩や霧の色です。シルバーは高級感や未来感や革新性を象徴し、金属や鏡の色です。

⑥今シーズンの生地:エコファーオーガニックコットンリサイクルポリエステルなどの環境に優しい素材を使用します。
エコファーは動物の毛皮を使わずに作られた人工の毛皮で、暖かくて柔らかいです。オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わずに栽培された綿で、肌触りが良くて通気性が高いです。リサイクルポリエステルはペットボトルなどのプラスチック製品を再利用して作られた合成繊維で、耐久性や伸縮性が高いです。

⑦出演モデルの見た目の特徴:ペンギンシロクマアザラシなどの南極に住む動物に似せたメイクやヘアスタイルをします。ペンギンは黒と白のコントラストが強い服装で、シャープでクールな印象を与えます。シロクマは白いふわふわした服装で、ぬくもりとかわいらしさを表現します。アザラシは灰色や茶色の滑らかな服装で、しなやかさと愛嬌を見せます。

⑧ファッションショーの詳細:
開催場所:南極の氷河の上に設置されたランウェイ
装飾とデザイン:氷河や雪や氷山などの自然の美しさを生かしたシンプルでミニマルなデザイン
シートと観客の配置:ランウェイの両側に椅子を並べて観客を座らせる。観客は防寒着やブランケットなどで暖かくする。
音楽とエンターテイメント:氷河や水や風などの自然音をベースにしたアンビエントミュージックを流す。また、南極に住む動物たちがランウェイに登場したり、観客と触れ合ったりする。
トレンド設定:エコファッションや氷河カラーなどの新しいファッションスタイルを提案する。
ゲスト体験:南極の自然や動物と触れ合うことで、環境問題への関心や感動を深めることができる。

GPT-4 / Bing Chat

全ての項目に結構しっかり答えてくれました。ここまではいつもと同じですが、今回はこの会話を継続したまま、イメージ出しができます。

今回は検証なので、トレンドかどうかは一旦無視して、AIが出してくれたコンセプトに沿って進めていきます。


DALL-E3

あまりにもアザラシ感が強い(笑)

画面を行ったり来たりせず、そのまま案出しができるのが本当に便利。ただ、今回は「このコレクションのデザイン画を出してください」だけでは、かなりカジュアル&動物がたくさん登場してしまったので、少しだけ条件を調整しながら追加イメージを作成していきます。

画像生成の際に、会話からプロンプトを作成してくれているようで、そのプロンプトは生成画像と共に確認できます(アザラシ画像の右側の英文)。プロンプトの書き順や文の長さの参考にもなります。

今回は検証なので、トレンドかどうかは一旦無視して、AIが出してくれたコンセプトに沿って進めていきます。



デザイン画

しっかりデザイン画(風)が生成されました。これまでの会話の続きなので、色や素材などのプロンプトを入れなくても生成できます。



コレクションイメージ

デザイン画を元に商品イメージを生成していきます。「この靴やドレスで氷のランウェイは歩きにくそう…」などは一旦無視して、デザイン画から、よりリアルにしていきます。

⑤今シーズンのテーマカラー:メインはブルー+サブカラーはホワイトグレーシルバー
ブルーは冷静さや知性や信頼を象徴し、氷河や水の色です。ホワイトは純真さや清潔さや平和を象徴し、雪や氷の色です。グレーは中立さやバランスや安定を象徴し、岩や霧の色です。シルバーは高級感や未来感や革新性を象徴し、金属や鏡の色です。

⑥今シーズンの生地:エコファーオーガニックコットンリサイクルポリエステルなどの環境に優しい素材を使用します。
エコファーは動物の毛皮を使わずに作られた人工の毛皮で、暖かくて柔らかいです。オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わずに栽培された綿で、肌触りが良くて通気性が高いです。リサイクルポリエステルはペットボトルなどのプラスチック製品を再利用して作られた合成繊維で、耐久性や伸縮性が高いです。

ドレスとエコファーコート
ブーツ
バッグ



ヘアメイク

続けてショーに登場するモデルのヘアメイク。コレクションが、エコファーのモコモコシルエットや雪モチーフで、かわいらしいアイテムも多いので、ハードなスタイリングでバランスをとります。ラメやグリッターが輝くメイクは氷の上で映えそう。



会場

ショー会場のデザイン。しっかり雪と氷の世界が広がるミニマルなデザインの会場になっています。

⑧ファッションショーの詳細:
開催場所:南極の氷河の上に設置されたランウェイ
装飾とデザイン:氷河や雪や氷山などの自然の美しさを生かしたシンプルでミニマルなデザイン
シートと観客の配置:ランウェイの両側に椅子を並べて観客を座らせる。観客は防寒着やブランケットなどで暖かくする。

ランウェイ
ランウェイ
客席



インビテーション

お客様へ送る招待状。今回びっくりしたのが、ここでは指示していないのに、しっかりブランド名とコレクション名が入っていること!
こちらで指示したのは「白い封筒」「アクセントに青い箔プリント」という点だけ。

進化のスピードがとてつもないので追いつけていなかっただけで、”AI画像生成=文字が苦手”というのは、あっという間に過去の話になっていたのかもしれません…。

招待状

②ブランドの名前:ICEY
この名前は、氷河や氷のように冷たくて硬いという特徴を表しています。また、英語の「icey」は「凍るような」という意味ですが、日本語では「アイシー」と発音すると「愛しい」という意味にも聞こえます。これは、氷河や環境に対する愛情を暗示しています。

④今シーズンのテーマ:MELT AWAY
このテーマは、氷河が温暖化の影響で溶けてしまうという危機を表しています。溶ける場合は、透明感や水滴感のある服装で自分の脆さを表現します。溶けない場合は、光沢や凹凸感のある服装で自分の強さを表現します。しかし、どちらの場合でも、自分の存在価値を認め、次の変化に対応します。このテーマは、氷河だけでなく、人間におけるさまざまな感情や状況にも当てはまります。



来場のお客様へのプチギフト

本当はもっと細かく中身やラッピング素材なども指定したかったのですが、30ターンに到達してしまったので一旦ここで終了。

まとめ

ここまでで30ターンです。(そのうち8ターンを、全然使えるものが上がってこなかったブランドロゴの生成に使っていました(笑)この無駄なターンがなければ、もう少し色々出せそう。)

・1ターンの文字数の上限 4,000文字
・1会話のターン数の上限 30
・1日当たりの合計ターン数の上限 300

30ターンの後に「申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して、これを一括してさらにチャットします。」と出てきました。

1ターンでかなり”入力できる”&”返答をもらえる”ので、このボリュームを10回/日できると考えると、アイディア出しをするには十分な量かなと思いました。

ただし、Chat GPTのように会話の記録ができないので、必要な部分がある場合は保存することをお勧めします。各返答の右上からPDF or Textに保存することが可能。右下の数字は現在のターン数(現会話内)。

色々な画面を行ったり来たりしなくていいのと、それぞれに前提条件の説明をせずそのまま進行できるのがかなり便利でした。一日当たりの使用容量の制限があるので、さすがにコードを生成する、大量に画像生成するなどの場合は足りないかもしれませんが、今回くらいのボリュームでしたら無料で使わせていただくには十分すぎるくらいだと思います。(⚠️生成画像の商用利用不可)

今後は、テキストはChat GPT-4からBing Chatにメインを変更(”簡単な内容”や”最近の返答である必要のない内容”はChat GPT-3.5に)、画像はBing Chatで出した原案をもとにStable DiffusionFireflyで作りこみ、Photoshopで仕上げ、といったように使い分けをしていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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