コロナで多くの人が気づき始めたコトとは?
こんにちは、高橋あいです。
今日は、「コロナで多くの人が気づき始めたコトとは?」というお話です。
これは、ずばり、
「モノが多すぎる!」
です。
例えば、
「仕事に集中したい!」と思っているのに、部屋の中のモノが視界に入って、気が散って集中できない
「リラックスしたい!」と思っているのに、モノから入ってくる情報が多くて、頭の中がゴチャゴチャしてきて、くつろげない、など。
そして
本当は要らなかったモノが部屋の中にあることで、幸福度が低くなったり、人生の質の低下していた、
ということに気づいて、片づけを始める人が増えてきました。
例えば、これまでの古い時代は、「○○さえあれば幸せになれる!」と
たくさんお金を稼いで、欲しかったモノを買って、大量生産、大量消費をして、右肩上がりの経済成長に貢献して、豊かな暮らしを満喫してきました。
そして、広い家、憧れの車、豪華な家具に、流行の洋服、憧れのバッグ、など次から次へとモノを増やしていきました。
しかし、ずっと憧れていたモノを買って、たくさんのモノを手に入れて、家に帰ると、目の前には欲しかったモノがすべて飾られていて、でも、思い描いていた幸せを感じられない・・・
「本当の幸せって、一体どこにあるんだろう?」
そんな思いを感じながらつらく重い毎日を過ごしている人も多いです。
実際、昔の私は、こんな感じで、ずっとモヤモヤとした毎日を生きていました。
また、こういった物質的なモノから得られるものは「手に入れた」という満足感であって、幸福感ではありません。
そして、この満足感は6カ月ぐらい経つとどんどん減っていきます。
だから、モノで幸せになろうとしたら、次々と前よりいいモノを買い続けないといけない、ということになるし、
それを続けていると、お金は減って、モノが部屋にあふれて、でも、次に欲しいモノのために働き続けて、虚しさだけが残るようになります。
つまり、一瞬の満足感を味わった後、「もっといいモノ」だったり、「もっと自分が満足できるモノ」を外側に探し続けていても、ずっと欠乏感を感じて、人と比べて一喜一憂する相対的な幸せの世界を生きることになるので、自分の内側が満たされることはありません。
そして、その先に、絶対的な幸せはありません。
一方
部屋の中には、今の自分にとって必要なモノや大好きなモノが並んでいる
いつも部屋が片づいていて、スッキリ気持ちいい!
探し物をすることもなく、家事もすぐ終わるので、本当にやりたいコトに思う存分時間を使うことができる
部屋の中にいるだけで、心が落ち着いてきて、スーッと仕事に集中でき
たり、リラックスできるようになる
「あ~幸せだなぁ~」と感じたり、頭の中がスッキリして気持ちいい、居心地のいい時間と空間を楽しんでいる
例えるなら、「雲一つない青空」を見た時の爽快感だったり、「仕事が片づいて夏休みに突入―!!」といった時の解放感だったり、そんな気持ちよさを感じたりします。
さらに、この気持ちよさはずっと続くので、いつも幸せな気分を味わえます。
つまり、幸せになりたい!と思ったら、不要なモノを片づけること。
不要なモノを片づけることで、自分の内側が満たされて、絶対的な幸せがある人生へと変わっていきます。
もちろん、モノがある、ということ自体は人生を豊かにします。
しかし、普通に暮らしているだけでモノは増えていくし、不要なモノを片づけるという意識がないと、モノは増え続けて、倉庫→ゴミ屋敷へと近づいていきます。
例えば、久しぶりに実家に帰ったら、「モノが溢れていて、なんか落ち着かない!」という経験、ありませんか?
これも、時間の経過とともに、モノが増え続けて、倉庫→ゴミ屋敷へと近づいているからです。
私は、部屋の大きさに対するモノの割合が
20%まで → ミニマリストやシンプルに暮らす人、意識して不要なモノを片づけていて、部屋の中のモノがどこに何があるかすべて把握している、部屋も頭の中もスッキリして、気持ちが安定して、幸福度が高い
20%~80% → モノが多い!と感じているが、どうにか普通の生活が可能、たまにモノが見つからない、家にあるのに同じモノを買ってしまうということもある、いつも家事に追われて、毎日忙しく、片づけをやる時間がない、いつか片づけよう!時間ができたらやろう!と思っているが、モノがすこしずつ増えていっているということには気づいていない
80%~100% → モノが溢れて、洗濯物も乾きにくい、探し物に時間がかかる、結局見つからないので新しいモノを買ることになるので、部屋の中に同じものがたくさんある、何をするのもおっくうで、やる気が起きない、幸福度が低い、どこから片づけていいかわからず、自分1人で片づけをやることが不可能な状態、ゴミ屋敷予備軍の人
100%~∞ → モノが家の外にまではみ出している、家にあるモノはすべて必要なモノなので捨てるモノはない!と考えているゴミ屋敷の住人
というように、モノの量で人生の質が変化する、と感じています。
だから、不幸なゴミ屋敷の住人になるのではなく、
モノの割合が部屋の大きさの20%から80%のうちに、
・「これ、要らないかも?」と思ったモノを手放す
・今の自分にとって本当に必要なモノだけを買う
をやって、モノの割合が部屋の20%以下の、スッキリ気持ちのいい部屋を手に入れて、「幸せだなぁ~」と感じられて、スッキリ気持ちいい部屋に暮らす人になってほしいなぁ~と思います。
私たちは、つい、「何かが足りない!」と「足し算」をしがちですが、
不要なモノを「引き算」することはもっと重要です。
また、後でやろう!と先送りしていたら、さらに時間とお金とエネルギーがかかって大変になるので
「部屋にモノが多すぎ!」と感じた瞬間に、今の自分の幸福度を下げているモノを
減らす!手放す!そぎ落とす!
が1番です♪
ということで、「コロナで多くの人が気づき始めたこと」でした。
私たちが生きていくのに必要なモノって、本当はとても少ないです。
コロナを機に、モノは多ければ多いほうがいい、という価値観を180度ひっくり返して、スッキリ気持ちのいい人生へと変えていきましょー!!
私は、1人でも多くの人が、「片づけ」の良さを体感して、本来の軽やかな自分を取り戻して、心から望む人生に向かってどんどん前に進めるようになっていったらいいなぁ~と思っています♪
ということで、「コロナで多くの人が気づき始めたコトとは?」というお話でした。
お忙しい中、最後まで読んでくださり、「本当にありがとうございます!!」
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では、次回、note上でお会いできるのを楽しみにしております。
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