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40代身も心もボロボロで病院に見放された私がどうやって健康を取り戻していったか?についてのお話

前回は、はじめて書いた文章にもかかわらず、最後まで読んでいただきありがとうございます!

また、スキ♡を押してくださり、本当にありがとうございました!




さて、前回、私の人生がまさかの展開に・・・というお話でしたが、


(え、これだけじゃ何の話かさっぱりわからないよ~~!という方はこちらのnote↓を先に読んでいただけたら幸いです。)


お忙しい中、↑こちらのnoteを読んでくださりありがとうございました!!



あらためまして、今日は、前回の続きの

「40代身も心もボロボロで病院に見放された私がどうやって健康を取り戻していったか?」

についてお話をしていこうと思います。



前回は、40代になって身も心もボロボロの中、いろんなことに気づいていきます。


その中でも、

「まだ、命はある!」ということに気づいた私は、今までずっと、自分のカラダを大切にしていなかった!ということに気づきました。


例えば、カラダが冷えて、オフィスではいつもひざ掛けとカーディガンが手放せなかったり、風邪で扁桃腺が腫れると1週間寝込んだり、などの状態があるのに、「体質だから治らないんだろうなぁ~」とあきらめていたり


病気は、病院に行って治してもらう、というのがあたりまえだと思っていました。


だから、病院の先生に

「正常値に戻ったのでこれで治療は終わりです。これ以上薬を出すことはできません。」と言われた時も

「えー、薬なしで、これから先どうやって治していったらいいのだろう・・・」

となったし、


病院から家に帰るまでずっと

「病院で治してもらえないのなら、どうやって治せばいいのだろう!?」

と、いきなり真っ暗闇の原っぱに放り出されたような気持ちでした。



とはいえ、全身の激痛が続いていたので、まずは横になって携帯で検索。


症状で検索してみたり、治療方法を探してみたり。


専門用語が多く、難しい説明ばかりでよくわからない・・・


とりあえず、背中の痛みが激しく夜眠れないのをどうにかしてもらいたい!と、マッサージのお店に行ってみることにしました。


駅ビルの中にあったマッサージのお店に入って、女性の施術者の方に施術をしてもらいます。


施術が終わり、少しカラダがラクになった私は、

「今、体中が痛くて、夜も眠れなくて・・・、何かいい方法ご存じないですか?」

と聞いてみました。


すると

「そういった症状に効く漢方薬がありますよ、ちょっと待ってくださいね、今、薬の名前を書きますから。」


と漢方薬の名前が書かれたメモを渡してくれました。


私は、

「ありがとうございます!すぐ行ってみます!」

とその方にお礼を言ってお店を出ました。


「いい方に出会えてよかった! 本当、ありがたいなぁ~」

と思いながら、ときおり、ポケットにメモ用紙がちゃんとあるのを確認しつつ、漢方薬局を探し始めました。


そして、すこし古めかしく、入る勇気がなかった2軒の漢方薬局を素通りして、3軒目の、温かそうな雰囲気で白衣を着た女性の先生がいる漢方薬局に吸い込まれるように入っていきました。


私は、先ほど書いてもらったメモ用紙を見せて、

「この薬が欲しいのですが、ありますか?」

と尋ねてみました。


すると、その女性の先生は、私の目を見ながら

「今、どんな感じですか?」「どんな症状がありますか?」

と丁寧に私の症状について1つひとつ確認をしていきました。


一通り症状を確認した後で、

「大丈夫ですよ、この症状でしたら、漢方薬を飲んでカラダのバランスを整えていくことで元気になることができますよ!」


という言葉が。



「今までの先生とは違う!」



これまでは、検査の数字を見ながら

「なかなか難しいですね。」

と言葉を濁し、


パソコンに文字を打ち込みながら次の予約の時間を確認して診察がおしまい、といった先生が多く、

「ああ、もう治らないのかなぁ・・・」

とあきらめかけていたところでした。


だから、

優しくも力強い言葉をかけてもらい、

なんだかほっとして、安心感から張りつめていた緊張が解けて、カラダがフワッとゆるんでいきました。


「この先生だったら、また健康になれる!!」


何かわからないけれど、私の中で確信しました。

暗闇の中でもうムリだとあきらめかけていた私の目の前に、一筋の光が見えた瞬間でした。


そして、先生に東洋医学についての考え方を教わり、私の症状に合わせた調合をしてもらい、出来上がったばかりの漢方薬が入った袋を両手で大事に抱えながら家に帰ったのです。




東洋医学では、カラダのバランスが崩れると病気になると考えます。

また、カラダのバランスが整っている状態を元気な状態と考えます。

そして、足りないモノを補ったり、多すぎるモノを外に出したり、といった双方向からカラダのバランスを整えるということをやって、カラダ全体を元気な状態へと近づけていきます。


私を含め、多くの人は、病気になったら、「栄養が足りない!」と栄養があるモノを食べたり薬やサプリを飲んだりなど、「足し算」で病気を治そうとします。


しかし、東洋医学では、「足りない」モノを補ったりする一方、「多すぎる」モノ、例えば、溜まった老廃物をカラダの外に出したりといった、「引き算」をすることで、元気な状態に徐々に近づけていきます。



そう言えば、古代ギリシャの医者で「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスの格言に

「健全なる体を心がける者は完全なる排泄を心がけねばならない」

というのがあります。



この格言でも、排せつの重要性について述べています。


つまり、東洋、西洋に関わらず、古くから、体内の老廃物を外に出すことはとても重要だと考えられていたのです!


「いっぱい食べて元気になろう!」と「足し算」ばかりしていたら、食べすぎから肥満、生活習慣病などになったり、副作用や薬漬けで寝たきりといった危険性もあります。


そう考えると、

必要なモノを「足し算」すること 

不要なモノを「引き算」すること

この両方をやることで、自然に、新陳代謝が進み、カラダの中のきれいになり、バランスの整った健康な体に変わっていく、という気がします。


昔の人は、そういったことを先人の知恵としてちゃんと知っていて、実践していたのでしょうね。



私のカラダも、東洋医学の考え方を知り、漢方薬を飲むことで、少しずつ変わっていきました。

まず、カイロをつけても重ね着をしても寒くてたまらなかったカラダが、少しずつポカポカするようになりました。

また、全身の痛みも少しずつやわらぎ、スーパーでも少しずつ重いモノを持てるようになりました。

また、カラダの中からエネルギーが湧いてくるようになり、前向きにものごとを考えられるようになりました。


一番うれしかったのは、病院で処方されていた薬を飲んでいた時に感じていた、カラダが薬に負けてどんどん弱っていくような感覚がなくなったことです。


漢方薬を飲むと、細胞に染み渡るというか、カラダ本来の力が戻ってくる、まるで、カラダ全体のエネルギーがすこしずつ上昇している、そんな感覚がありました。


そして、漢方薬を飲み始めて半年ぐらいたったころ、ひざの痛みや関節の節々の痛みも消えていきました。

今まで不足していた血液も補われて、血流も良くなっていきました。

まだ全快ではありませんでしたが、元気な状態へ、健康な体へ少しずつ変化しているのを実感できました。



ただ、ずっとデスクワークだったので、頭や肩から首にかけてのコリ、そして、足のむくみもひどく、カラダ全体に老廃物が溜まっている、そんな感覚も残っていました。


そこで、

「アロマトリートメントを学んで、大好きなアロマの香りに癒されながら老廃物を出していこう!」


と思うようになります。


以前から、ハーブティーやエッセンシャルオイルなど自然の香りが好きだったし、

「せっかくなら、気持ちよく健康になりたいなぁ~」と思ったのです。


そこで、いくつかアロマスクールの候補を見つけて見学に行き、東洋医学をベースにしていますという学校に通うことにしました。


そのころ、自分のカラダのしくみについても学びたい!と思うようになっていたので、解剖生理学も学べるアロマトリートメントの勉強はピッタリでした。


アロマスクールで過ごした時間はとても楽しく、また、普段なかなかできない経験をすることができました。




ということで、今日は

「40代身も心もボロボロで病院に見放された私がどうやって健康を取り戻していったか?」

についてのお話でした。



次回は、

「アロマの香りに癒されながら~優雅な世界には裏がある!」

について書いてみたいと思います!


今日も最後まで読んでくださり、「本当にありがとうございます!!」

もし、

「次回も読んでみたい!」

「え、裏って何!? 気になる!!」

と1ミリでも思われた方がいらっしゃいましたら、

スキ(ハート)やフォローしていただけるととてもうれしいです。


お忙しい中、最後まで読んでくださり、「本当にありがとうございます!!」


では、次回、note上でお会いできるのを楽しみにしております。



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