FXの含み損を放置したら悪いのか?
FXをやってると、自分の意志とは真逆の方向に値がいってる事ってあります。判断に迷って放置していたら、含み損がどんどん増えてロスカットされる場合も。含み損とはいったい何なのか?、損失が膨らむ前になにができるのか?そのまま放置すれば・・・。
■そもそも含み損がでないようにする予防策はあるのか?
結論から言うと、含み損が発生しないようにはできません。レートはいつも波を描きながら上がったり下がったりしながら動いていき、結果的にプラスが出せるトレードでも含み損が発生します。マイナスで決済をすれば、「あのとき損切せずポジションを持っておけば上がったのに。」よくあるそれになります。
■含み損が大きくなると陥る心理状態
下がり続けたらどうしよう。上がってくれ。相反する二つの感情が芽生え含み損が長く続くとメンタルが弱くなる傾向にあります。
■含み損は膨らみ続けるのか?絶対に塩漬けはいけないのか?
例えばドル円で考えてみましょう。過去20年間の最高値は、2002年につけた135.15円。最安値は2011年につけた75.54円です。つまりその範囲で行ったり来たり繰り返しています。レンジ相場ともいえます。永遠に下がり続ける事もないし、上がり続ける事もありません。「早く切らないとヤバい」とか「きっと上がる」とかいう人がいますが未来は誰にも分かりません。
■放置のメリット
含み損で苦しいですが、スワップポイントがプラスならば、ジワジワとスワップポイント益が積み重なるのを期待します。その間に、相場が反転してくれればOK
■放置デメリット
含み損に耐えられずロスカットされる場合がある。
■結論
良いとも悪いとも一概には言えない。トレードに正解はありません。
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