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マッチングアプリで初めて会った人と京都旅行へ行った話(3話/たぶん5話)

マッチングアプリで初めて会う人の旅行に同行することになった話の続きです。いよいよ本編...
旅行編に入ります

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5.旅の前日

Qさんと同じ時間に到着予定の新幹線を手配したはずだったけれども、旅行会社から連絡があり満席につき
1本後の新幹線を再度案内された。

本当なら、新幹線の中ではじめまして
だったかもしれないけれど。

ところで、旅行前日にちょっと日光が目に入るだけで
目が疼く結膜炎になってしまった。
初対面でzoffの安っぽいメガネで行くのは嫌だったので
マツキヨで点眼薬を買って何度も目薬をしたら
なんとかコンタクトレンズを装着して化粧ができた。
ただし視力がほとんど見えなかった。

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6.旅の心構え

新幹線の道中ではお友達にお借りしている
「私は愛される実験をはじめた」という本を読んだ。
これは、京都が舞台の小説であり恋愛認知学理論というのに基づいたありがたいテクニックが紹介されている本であった。(下記から読むこともできます

実はここ2ヶ月で2人の男性とお会いしたが
いまいちふるわずだったので、
ある程度、会話を楽しむテクニック的なものを身につけたうえでQさんにお会いしたかった。

本書では、目の合わせ方や会話における質問の構成などを学ばせていただいた気がする。

ありのままの姿見せるのよ〜的なのもいいけれど
アナ雪って、実はもう8年前の作品なのね。

ここ最近お会いした人のことも書いておきます。

1人目 38歳公認会計士 
バツイチ子持ち。お酒が入ってお互い饒舌になり
彼は別れた奥さんとその家族の愚痴、私は元彼の話をしていたときが一番盛り上がっていた。

2回目のデートでは、
お酒の力を借りずにお茶をしに行ったんだけど
お互い話すことがまるでなかった。それっきり。


2人目 41歳コンポーザー(アメリカ帰り)
1軒目で、出会って30分しないうちにその指輪かわいいねって指を触れてきた。

夜の公園で飲みなおしてお話ししたら
結婚歴はないと思っていたけど、
国際結婚・子育て・離婚経験がある方だった。
会話が途切れたところでキスしようとしてきた。
(いやいや...)

40代の方とお会いするのは、初めてだった。

Qさんと会う予行練習のつもりで臨んだ。
まぁ、話はわりと続いたのでいいか。

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7.やはり用意周到なQさん

そうそう、旅行前日からのやりとりを
マッチングアプリのメッセージ機能ではなくて
LINEに切り替えていたので
道中もちょこちょこLINEしていた。

Qさんから
「明日の夜ご飯なんですが
下記のどれかのお店に行こうかと思います。
予約しようと思うんですがどちらがいいですか?」
と食べログの詳細が送られてきた。

やっぱり、素敵なお店だったし
行き当たりばったりじゃなくて
あらかじめ予約してくれる感じも大人だなぁ...と
思った。

というか、明日の夜まで一緒にいてくれるんだなぁっていう確約がとれたみたいで嬉しかった。

新幹線は京都に到着したけれど、
私は大阪で久しぶりの友達と食事をしたり、よしもと漫才劇場で公演を見る予定なのでJR京都線新快速で大阪へと向かった。(大阪に30分くらいで行ける電車)

京都に戻ってきたら
Qさんと今夜どこかで顔合わせすることとなっている。

続く(次回やっとQさん登場‼︎)

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