明日には死ぬかもしれないのに

頭の中で自分の気持ちが、考えがぐちゃぐちゃにまとまらない。脳内の下書きを載せる。

コロナの件だ。

みんなの批判にうーんと鈍いうなづきをするのに疲れた。誰にも私の些細な違和感をうまく話せないから殴り書く。

誰もがわかっていることだと思うけど

リスクを全くなくして生きることはできない

一生、家から出ずに誰とも接触せずに生きることは不可能なんだから


何もしなくても、明日死ぬかもしれないんだから。って思って生きてないのか、普通は


制限され、村八分や差別を続け、いつまでこの生活をしていくんだろう

今我慢する事が大事がいつまで続いて、あと何回来るの?

地球は周っている、時間は進んでいる、生きていかなければならないのに


どれだけの対策をしても、経路不明で感染症にかかる可能性はいくらでもある。

未来の医学の進歩には期待したいけれど、それでもまだまだ解決できていないことばかりじゃない?

一昨年、私はインフルエンザの予防接種を受けたんだけど、普通にインフルエンザに罹ったし、
翌月にまた違う型のインフルエンザのにもかかった。。どこでうつったかもわからない。

その後、後遺症かどうかはわからないけど、抑うつ状態が続いて
元気になるまでは3か月くらいかかった記憶がある。

とはいえ、今年もさっき予防接種をしてきたんだけれどもね、、


ワクチンに関しては、体調を崩す人もいる。同じワクチンを同じ日に打っても、

まったく変わりなく元気な子もいれば、ぐったり食欲をなくして具合が悪くなる子もいる。
兄弟であっても耐性は全く違う(猫の話だけど)


まあ猫のワクチンと一緒にまとめるのは違うし、

インフルエンザとコロナが全く一緒とも思わないけど、

リスクがないことなんて生きている限りないのは変わらない。



できるだけの対策をすることはいいけど

それをしたから安心・安全なわけではなく、気持ちが安定するくらいの気休めなものも多い。

気休めらが揃うのを待って、いつまでも経済を動かさないことには違和感を感じてしまう。動かしたり、やめたり、一筋縄ではいかないのだろうけど蛇の生殺しだ。


さて、私は今仕事中なのだけれど

あまりに疲れたからこの文を打っている。

私は某旅行会社で明日には切られるかもしれない契約社員として時給で働いている。

そして今、GoToキャンペーンに振り回されているまっただなか。数時間置きに方針や対応が変わるからうんざりしてる。これに関しては仕方ないことだからウンザリしてるだけでただ愚痴りたいだけ。仕事は仕事だから問題はない。


当初のツアーをすべてGOTO適用ツアーとして作り直し、広告をだして、パンフレットを作り、WEBに展開し、仕入れをし、見積もりを入れ

申し込み電話を受け付け、今回はGOTO地域クーポンに全部日付と対応地域のハンコを何枚も押し管理表をつくり(これめちゃ大変な地味作業、私はやってないけど大変だろうな)
※電話受付以外はこれををだいたい一人でやる。

そして、出発までの準備を進めた今。

1組、また1組とキャンセルがでて、ツアー中止が決まったので

申し込み頂いた方(団体ツアー担当のため1ツアー20名~40名)全ての方に、電話し中止のお知らせをして、

返金口座を聞き(返金手数料は会社負担)、今にも潰れそうなところもある施設さん達に中止の連絡をする。

お客さんも取引先も仕方ないよねって言いながらすごく残念な、無念な声を何件も何件も立て続けに聞く。

これからの方針次第では、楽しみにしてる人がたくさんいるツアーもこの作業がでてくるかもしれない。まあ、何度も言うけど憂鬱な作業ではあるけど、それ自体は問題ではない。

ほんとは最近は、憂鬱な出勤も少しは気が晴れてきてた。

毎日毎日全国の取引先、土産屋、観光地の飲食店、ホテルの倒産、閉館のお知らせがガンっガン流れ届く

それを見るたびに心が痛む。あの天気の話ばかりするバス会社のおっさんの会社なくなったんだ…どうしてるんだろ。

いつもお歳暮に名物●●饅頭おくってくれる土産屋の社長さん。お店なくなってるけど…大丈夫かな?

そんなことがたくさんあった。



その人たちみんなが今日明日自殺するわけではないし、

しばらくは失業補償があるかもしれない。

でもどうしようもない境地に立たされる人はたくさんいると思う。

私は側面しか見えていないから、その人たちが大丈夫なのか、私はいつ解雇されるのか心配になる。


でもそれが10月11月は倒産、閉館連絡が少しだけになっていた。


どうにか2月から9月まで耐えて、自転車操業にすらならない日々を越え生き延びた今
GOTOトラベルキャンペーンで10月の売上が立ったのだ。

少し明るい光が見えてきた。


うちだって同じ、1月~9月まで億単位のマイナスしかなかった売り上げが

10月には(その月だけだけど)前年比とトントンになったらしい。このまま頑張ろう、このまま頑張りたいという矢先。

更に海外旅行が売上の半分以上だったので、この10月からの希望の光をもとにこれからの施策を考えているところだ

と言いながら今も次々とキャンセルの連絡がきて、ちょっと疲れてしまった。

ツアーが中止にならなければ、儲けがでていれば、喜んでくれる人がいるならば疲れてもやりがいを感じられるのに

どんどん、やったこと全てが無駄になることばかり繰り返してきた半年。ようやく仕事も明るい兆しが見えてたけど、また悪夢の半年が戻ってきそう。


安く旅行出来てウェーイしてる人への批判をよく目にする。

お得に踊らされた馬鹿な人間みたいな言い方をする人をネットで見たけど

その人が安く旅行しているかどうかではなくて、旅行先で楽しんでくれることによって

救われている人や仕事がたくさんある。日本は観光業によって、そして最近はインバウンドによって経済を成り立たせているのに

外国人が来ない今、国内のお客さんも受け入れがたい状況にされたらどうしようもない。

三次産業で働いている人がどれだけいるか…

キャンセル料を国からの補償することはなにも経済をまわさないのにね


医療従事者への感謝。
大変な仕事だ…それもわかる。いや、よくわかってないのか

けど医療従事者が大変なのはたくさん要因があると思うけど、一番は自分が院内感染したり、そのことによる家族への差別や批判が不安なことじゃないのかな。

忙しいってことだけではない気がするんだよね。単なる憶測なのでここはつっかからないでください。

医療崩壊しない様にゆっくりの感染にするために緊急事態宣言だしてたのにやっぱり病床数は足りてないの?こっちの事は勉強不足すぎてよく理解できていない。


そしてみんな(太宰治風に言えば世間は)コロナ感染で重症化した人への感情はなく、数字で見せられる恐怖にみんな怯えている気がする。私も怯えてないわけじゃない。


けどきっと怯えてるだけの人達は実際にコロナにより失業した人には、仕方ないよね、の同情しかない。いや、同情すらないと思う。

私がこの度失業して何かしてくれようとする人なんて、きっと親兄弟以外いないだろう。

だから、仕事どんな感じ?大丈夫?って聞いてくる人は面白がっている様に感じることがある。明日の話題作りに、今旅行業界本当に大変なんだってよって話のネタに。そんな風に思う私はひねくれてるだけか、もしくは弱ってるのかも

大変な時に本当に神妙に大変って言える人ってあまりいない気がする。大丈夫、なんとかなってる、って言っちゃう。大変じゃないから?うーんわかんないけど違う気がする、まあいいや。

自粛推奨者は失業者には何もしてくれない
それなのに国策で助けようとすること自体には批判する。同情もしないし、批判はする。


医療従事者に関しては、頑張って!同情する、彼らをこれ以上困らせるな。って言うのにね


私は私の視点でしか見えないから。悲しい

私は見なきゃいけない何かに目を伏せているからそう感じるのかなぁ?もっと感じなきゃいけない側面があるのかなぁ…

そして、私自身が給料をもらえている以上、当事者の様で当事者じゃないんだと思う。
いくら暇だったり、仕事がなかったり、無駄な事を延々に繰り返しても給料をもらえているからありがたい。

けど、私に冗談めいてじゃなく本当に苦しいと言ってくる取引先はいない。みんな、もー大変っすよ(苦笑)で営業らしい姿を見せてくれる。

弱ってる姿が見えないと、誰も気づかないのに。なかなか人は見せてくれない。プライド?気遣い?仕事だからか、、

ちょっと考えるのも疲れてきた、話も逸れてきた。



そしてよくわからない医師会とか医師団がテレビに常にでてくるけど

経済学者達はあまりテレビで見かけないよね

全然勉強してこなかったけど、経済学部に居たものとして少しは大恐慌、失業者が多く出たり、感染症後の経済がどうだったかを考えさせられる。

大恐慌後の独裁国家やレイシズム、横暴な経済政策、それによりまた経済的にも精神的にも弱ってくる人がでてくるのは目に見えてる。治安も悪くなる。

国のお金は無限にあるわけではないし、世界全体がその窮する状況に陥っているんだから。

心も身体も弱っている人は藁をもすがるようになってしまう。犯罪が増える可能性も否定できない気がする。経済経営学は過去の例を学習するのが多くて未来に関してはどれだけ推測しても仮定に過ぎないけれど


けど、テレビでそんな話は見も聞きもしない。自粛自粛や、マスクしながらご飯食べる方法ばかり見る

あまりに偏りすぎて意図的な操作に感じてしまう。

GOTOトラベルによる感染者増大のエビデンスがはっきりない中、よくわからないままに止められるのはとても残念。


旅行なんてという気持ちはわからなくはないけれど

じゃあ、コロナが休息したと言える本当に安心で安全な心配のない日常がもし来た時には、

JRも私鉄も飛行機も船も観光バスもなくなっている世の中になってしまうよ。

今まで守られてきた、守ってきたものがないんだよ。

私は今特定の業種について書いたけど
それだけじゃないよ、全ての三次産業が同じ思いを抱えている半年だし、いよいよどうにもならないんじゃないかって今を感じてると思う。

命を大事にすることは、病気にかからないことだけだと思わないよ

それでも仕事があるから私はいまはまだいい

お金がないと、人間不安になる。メンタルがやられる。

健康的な人間や健康的な考えは、健康な身体がないと成り立たないと思う。

コロナに感染するのも、お金がなくてメンタルが崩壊するのも健康ではない。

ノアの箱舟のように選ばれしもののみ生き残れなんて思っていないけど、人が老いや病気で亡くなることは特別な気はしていない。身近な人間が亡くなったら悲しいけど、特別とは違う感覚。

私がもしかかったら。うーん、まあ仕方ないかと思うんだろうな。私がもし死んでも同情しなくていい

家族がかかったら、死んだら、それはコロナへの憎しみではなく、急な別れへの悲しみ。
でも、もし家族が自殺したら、呪いの様に解かれない後悔を周りは一生背負うよ。これも本来は背負わなくていいのかもしれないけど

そのことを私達はよくわかっているのに
どうして私の家族はコロナばかり気にするのだろう。親としては田舎で差別の心配や、加害者的になってほしくないだけなんだろうけど。でも自殺する人と、その周りの人がどれだけ苦しむかわかってるのに

世間で悪と思われる旅行を仕事にしている私を世間の敵の様に感じて気の毒そうに思ってる様に感じる。心配してるとも言うのかもしれないけど。

何千万人GoToトラベルして、数百人しかかかってないよね。



なんにせよ私であっても、家族であっても明日死ぬかもしれないのだから。


なんて思ってるのは、身近に感じてないだけだからなのかな?今の考えが変わる事はあるかもしれないけど、今感じている事が根底から揺ぐことがあるかなぁ。
今の世の中を生きていると自分が馬鹿なだけならいいけど、自分が凄く冷たい人間ってだと思わされる様に仕組まれてる気がしてくる。そんな風に操作されてる。

自分が思いやりがあって優しい人間と思いたければ思いたいほど、言いなりに自粛するしかないし自粛することで安心できる、正しい人間に感じられる様に。


ロジカルに物事を話せる人が好きだけど
私自身は感情論でしか話ができない
だから、人には話せない。説得力がないから
自分でも何を信じていいのかわからない

だから矛盾が生じて、今日も納得がいくまで考えられなかった。そして納得もしたくないんだと思う。納得できることではないし、何かを盲信することを怖がっているのかもしれない



テレビは偏った報道ばかりしているし

ネットは情報が多すぎて、何が正しいかわからない

数字の正しさや比較も疑っている。分母が違ったり、比較対象が違う偏ったものが多すぎる


けど私が知ってることも、見てきたものもある。
私は経済を守りたいんじゃない、国のためじゃない私は私が好きな人達が不幸になってほしくないだけ。自殺によって苦しむ人を増やしたくない


ボブディランじゃないけど

『君の立場になれば君が正しいし、僕の立場になれば僕が正しい』


そう、だから私は私が見たものを、私が愛する人たちを信じたいし、守りたい。支えたい

んだけどな、本当は。

いつの間にか明け方
(仕事は一旦止まったけどちゃんとやりとげ終わってます)

頭ん中も文章もなんにもまとまらないまま

なんだか落ち込んでしまった

いつか私はこれを読み返す気力がでるのかな

寝ようかな( ; ; )

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