見出し画像

組織におけるレベニューマネジメント

特にシティホテルや中・大規模の施設では、レベニューマネジメントの専門人材を置くことが一般的です。一方で、その立ち位置は組織によってばらつきがあり、逆にその立ち位置によってその組織におけるレベニューマネジメントの位置づけをうかがい知ることができます。

日本の宿泊施設の組織内における一般的な立ち位置は宿泊部づけや営業部づけ、外資系と呼ばれる宿泊施設の位置付けは総支配人づけですが、それぞれ一長一短で、まだホスピタリティ業界全体として、組織におけるレベニューマネジメントの最適な立ち位置は見い出していない気がします。

重要なことは「レベニューマネジメントがなぜ、どのように必要なのか」を組織としてきちんと定義づけているかで、その定義により、組織上の位置付けは自然と決まってくると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?