事業提案のヒント
はじめまして、アハ体験 @ahataiken3 です。
MZDAOの事業提案で悩んでいる方や諦めている方にぜひ読んで頂きたいと考えて書きました。ここで伝えたいことは以下のポイントです。
MZDAOで一番美味しいところ
二度とない経験
MZはまだDAOを舐めてる
お約束
事業の考え方
事業の書き方
計画の考え方
計画の書き方
最後に
順番に説明していきましょう。
1.MZDAOで一番美味しいところ
新しいビジネスを始めるにあたって「一番楽しくて美味しいところ」は、この事業提案と選定でワチャワチャするところです。例え自分の案が採用されなくても事業提案をしたという意識がこの先のビジネスをとてつもなく楽しく変えます!
そして、私は私の利益であり、DAOの利益の最大化を目指すために、みなさまにも事業提案に参加することをオススメします。なぜならそれが儲かる道だと考えるからです。
(無理にとは言いませんが)
2.二度とない経験
100万人でスタート、予算上限が無い、上司はただ一人MZだけ。
考えてみてください。100万人と予算を自由に使って良いから儲け方を考えようって、こんな機会は世界初だし、二度とないかもしれません。
100万人とは会社規模で言えばトヨタ、ホンダ、日産、スズキ、ヤマハなど自動車各社の社員大連合で、ようやく100万人程度、
県で言うなら香川、秋田、富山、山形、宮崎の各県が100万人前後。
この大軍団が儲けるための献策ができれば歴史に残ります。諸葛亮孔明でも自ら駆けつけて参加するレベルです。
歴史に残るお祭り騒ぎなので、提案するだけでも楽しいですし、提案の一部でも使われたら後世まで自慢できるし、それだけ儲かっていることでしょう。
3.MZはまだDAOを舐めてる
世界初の試みですから仕方ないのですが、MZはまだこのMZDAO22万人初期メンバーのパワーを見誤っています。会社員22万人と同等かそれ以下だと認識しているのかもしれません。
それは違います。
DAO22万人のパワーの根源は「分散並列思考」にあります。22万人が1時間考えれば、一人が25年分考えたことと同等です。しかも老若男女、各種職業、様々な立場を網羅して22万の視点から思考されます。皆さんはMZDAOという巨大なスーパーコンピューターの一部なのです。
(社員22万人では視点がほぼ固定されてしまいます。例えば子供視点なんて子供が答えるのが一番なのに社員では答えがでません。)
みなさんが頑張って考えた結果、答えが見つからなくても、見つからないというその結果が答えであり、重要なのです。だから思考を放棄しないでください。頭の片隅で考え続ける事が大きな貢献です。
そしてもう一つMZには誤算があります。ネットゲームの開発側の世界では、日本人は要注意とされています。それは勝手に各々が自分自身の役割を見つけて組織化して集団としての最適解を出して、高難易度の設定をどんどんクリアしてしまうからです。
MZDAOの初期メンバー22万人にはどんな人材でも居ます。助け合いましょう。苦手な部分は補い合いましょう。頼りましょう。お節介も焼きましょう。だって、DAOの仲間で助け合ってはいけないなんて規約には書いてないのですから。
だから私は、事業提案を出したいけど困っている方にヒントを出します。私からのお節介です。
反対に私が苦手なことではぜひ助けてください。
今回の事業提案でもビジネス開始後も、そうやって引っ張り合って、集団としての最適解を出して、最高の結果を出して大儲けしましょう。これはそういうゲームです。
4.お約束
MZDAOの規約通り、内部情報の記載は一切できません。ここで使える情報は、MZのツイートなど、公知の事実、及び、一般論のみです。
またTwitterではMZDAOメンの証明ができません。私を含めて誰も信用してはいけません。うっかり内部情報を話し合ったり、事業提案内容を相談してはいけません。
そもそも情報流出やトラブルの心配があるから、外部SNSでの交流は推奨されていないかもしれませんが、どうしても交流したい方は私を含めて、本当に注意していきましょう。
5.事業の考え方
MZのツイートで必須条件は「年間利益100億円以上が見込める事業」で事業提案を募集している旨の告知がありました。
まずここ、年間利益100億円というのがMZの優しいところです。悩んでいる皆さんは難しいと考えるでしょうけど、よく考えてください。100万人が参加者です。
極論すれば、100万人に日雇い日給1万円の作業をしてもらえば、たった1日で利益100億円達成です。
そう、考えるポイントは「100万人が一人年間1万円稼ぐ方法」を考えれば良いのです。
もっと分解するなら、こうなります。
☆100万人が一人月間850円稼ぐ方法
(一人が毎月一時間だけティッシュ配りしてもらえば達成ですね)
☆100万人が一人1日30円稼ぐ方法
(一人が毎日一回企業アンケートに回答すれば達成ですね)
金額が少なすぎじゃないですか? MZ優しすぎでしょう。だんだんと自分で考えられそうな気がしてきませんか?
上記をイメージするなら必然的に、100万人のみんなで稼げる方法を考えることになります。ここがみなさんの知恵の出しどころです。
私はTwitterでMZDAOメンバーを2500名くらいフォローして観察しましたが、本当に様々な方が居ます。時間がある方ない方、色んなスキルがある方ない方、体力がある方ない方、考え方も人それぞれです。
100万人全員でできることを考えるなら、体力でも知識でもリテラシーでも一番下に合わせる必要があります。10歳くらいの小学生でしょうか。
しかし少なくともスマホで文字を投稿するくらいはできるという前提で良いでしょう。
100万人で一斉に何をすればインパクトありますか? 私は一斉にジャンプすれば地震が起こせると考えましたが、商売にはなりませんでした。全員が鳥取や島根県に引っ越せばMZDAO県にできると思いましたが儲かりませんでした。
ここでみなさん22万人のスーパーコンピューターの出番です。
みなさんの人生で、仕事で、身の回りで、遊びで、地域で、ネット上で、世界で、
100万人が一斉に参加したら儲かりそうな事って何かありませんか?
これが発想の1つ、規模の拡張です。
いつもやっているアレを100万人がやったら何が変わるだろうか?
これを考えつく限り1つ1つ想像していきましょう。
また、色々な発想法があります。
例えば、掛け算。
100万人といつものアレに、さらにweb3を掛け合せると!?? 3つくらい掛け合せるとだいたい新しいものになります。
例えば、対象の拡張。
いつもやっているアレを世界規模でやったら、または、仮想空間でやったらどうなるだろう?
例えば、一番面倒な事が無くなった世界。
いつもやっているアレがなくなったらどんなに幸せだろうか。そうするためには?
他にも発想の元はいくらでもあります。最初から課題感や改善案を持っている方はそちらから100万人で一斉に変える世界を想像して広げてください。
年間利益100億円なんて100万人の前では何の障壁にもなっていません。恐れず、諦めず、考えてみましょう。みなさんの中に宝が眠っている可能性があります。MZDAOのみんなで大儲けするために、ぜひそれを引き出してください。
6.事業の書き方
今回、文字数制限が厳しいです。
いきなりフォームに書き込まず、別のアプリでφ(..)メモメモしてから貼り付けると良いでしょう。
文字数制限が厳しいからこそ、短く一番伝えたい事を先頭におき、見やすく書くべきです。
以下は書き方の例です。
先頭の一行目は、そのビジネスが何をやるのか一目で分かるようにまとめたキャッチコピーのような一行を書きましょう。
このポイントはMZに向けてではなく、10歳の子供に聞かせるくらいに分かりやすくシンプルな言葉を使うことです。だって誰が見ても分るものでなければ、100万人が参加したいと思えないじゃないですか。
例:100万人で◎◎を売ろう!■■を変えたい!など
次に書くべきことは、ビジネスの説明です。要するに、誰に何を売るのか、という事です。どんな物やサービスであって、誰に提供するのか。
例:世界70億の人々に向けて今日の動物占いを提供する
次は発想の元の説明です。何故、その考えに至ったかを説明すると相手の理解が早まります。身の回りの事情や世界情勢やテクノロジーの発展の背景などもここです。
例:今日の動物占いがWeb3世界で世界標準となるから
次はMZの条件に対して1つ1つ何が合致していて、どこが合致してないのか、説明します。たくさんあるので大変です。
最後に文字数が余っていればアピールを書き込みましょう。このビジネスに対する自分の思いの丈をぶつけましょう。
箇条書きにすれば以下の通りです。
・一行キャッチコピー
・ビジネスの説明
・発想の元の説明
・各条件に対する合致の説明
・アピール
文字数が足らないのでできるだけ端的に説明し、不要な修飾語は省きましょう。体言止めも多用しましょう。無礼とか無いです。伝わればOKです。箇条書きにしてしまうのも良いかもしれません。
さあ、手元のメモに思いついたアイデアをφ(..)メモメモしていきましょう。
7.計画の考え方
計画の数字で諦めてしまっている方を、多数お見かけします。
私は本当に尖ったエンジニアとか専門職の方に数字を求めたらアイデアが出せなくなるから、つまらなくなる、突き抜けた提案が出なくなると考えています。
大丈夫です。簡単な計画の手順を書きますので、10分で書き上げてしまいましょう。
まずあくまで一般論の前提として、計画の数字はざっくり概算でOKだと認識してください。読む側も同じくざっくり話半分で読むのが通例です。
根拠とする数字に嘘はいけませんが、予想の数字は予想なのでやってみるまで誰も分かりません。
こんくらい儲かるんちゃうか、知らんけど。の精神で堂々と出しましょう。どうせ相手も話半分しか受け止めません。
MZDAOでは、本当に有力候補になったらプロがちゃんと調査するので、最初の提案が素人の予想でも問題ありません。すべての提案を見るMZの寝る時間が3分短くなるくらいです。提案出しましょう。
計画の算出はいくつもありますが、分かりやすい例として3種類書きます。
・類似ビジネスからの推定
・既存マーケットからの推定
・新しい価値からの推定
類似ビジネスは同じ商売をしている会社が明確に決まっている場合です。
既存マーケットを使うのはざっくりと商売のジャンルが決まっている場合です。
新しい価値は、まだこの世に無い商売の場合です。
それぞれの書き方を手順を追って説明しましょう。
8.計画の書き方
今はすべての数字がgoogleで検索すれば出てくる時代です。どんどん検索して使えそうな数字を集めましょう。
・類似ビジネスからの推定
同じ商売をしている会社があるなら、その会社名+売上、または利益という単語で検索します。
ほとんどの場合、その会社の売上や利益が出てきます。その数値を根拠として使いましょう。
その会社と同じくらいに成長すると考えるなら同じ数字で良いですし、その会社の半分くらいとか、その会社の2倍くらいとか考えるなら、その数値を書いて、何故そう考えたかの理由を書きましょう。
この場合、根拠となる数字は調べた売上や利益の金額であり、嘘はいけません。しかしそこからなぜ倍になるかは推測です。推測に理由はあっても根拠は無くても仕方ありません。どんな補強資料揃えても推測は推測ですから。
推測の理由は論理的に書いてあるとなるほどと思いやすいかもしれませんが、推測の根拠は、自分の直感や仕事した上での実感などでも良いと思います。
・既存マーケットからの推定
商売したいジャンルがざっくり決まっているならそのジャンル名+市場規模または総売上高、利益率などで検索しましょう。そのマーケット全体の数字が出てきますので、それを根拠の数字としましょう。
そこから、そのマーケットのシェアを考えます。マーケットの全部を奪えるなら総売上高の全額を、半分を奪えるなら総売上高の半分を、記載します。
さらに、業種別+粗利益率 で検索します。ジャンル名+利益率でピンポイントに検索しても良いです。およその利益率が分かれば、売上高と利益率を掛けて利益金額を算出します。
上記それぞれの検索結果を書くのが金額の根拠となり、シェアのどれくらいを奪えるかが推測です。
根拠に嘘はいけませんが、推測は論理的であれば根拠は無くても良いです。自分の直感とか仕事した上での実感で良きかと。
・新しい価値からの推定
まだこの世界に無い商売の算出が一番難しいのですが、一番大きくなる可能性もあるので、諦めてはいけません。無茶な推定でもなんとか提案までこぎつけましょう。
いくつか方法が有ります。
例えば、その商売が無いせいで政府が公共事業としてお金をかけているのなら、その公共事業を検索すればその金額が分かります。
例:介護が要らなくなる商売なら、日本の介護給付金3兆円を元にして、推測として10分の1くらい売上出せるやろと思えば3000億円です。利益率は上の項の通り業種別などで検索して当てはめます。
例えば、その商売ができたら短縮される時間があるのなら、そこに時給を掛けて金額を出します。
例:日本の主婦4000万人が1時間短縮されるなら、4000万時間✕時給1000円で400億円の売上が見込める
例えば、その商売で幸せにできる人数とその幸せにいくらなら支払ってくれるかの推定を掛け合せて金額を決めます。根拠の数字は全くありませんが、インターネット始まった当時において、google検索エンジンの価値なんてこれ以外に算出できますかね?
例:世界のインターネット人口43億人を幸せにできて、一人から毎月100円もらえる自信がある。売上高4300億円で、利益率は仕入れが無く新しい価値なので高目に50%として、2150億円。
以上、どうでしょうか。
計画を書けましたでしょうか?
「こんくらい儲かるんちゃうか、知らんけど」、の精神でとりあえず提出してしまいましょう! MZの寝る時間を3分程度奪う以外に、誰も損しません。
MZには申し訳ないですが、条件を年間100億円の利益とした自らの優しさと、22万人DAOの恐ろしさを再認識して頂きつつ、頑張っていただきましょう。
まだ締切まで猶予時間があります。みなさん諦めずにゆっくり考えて頂いて、22万人のスーパーコンピューターから、私には考えもつかない、面白い提案が出てくることを楽しみにしております。
9.最後に
「水は低きに流れる」
これが太古から続く、この世のすべての商売の真理です。
みんな簡単な方、楽な方、お手軽な方に進むのです。
株式会社からDAOへの変化も同じ事です。
誰もが簡単、楽に、お手軽に、参加できて儲かる方へ進むのは確定的に明らかな事です。
Web3という変化も、世の中を簡単で、楽で、手軽にできたら、もうそちらが主流に切り替わります。
みなさんの身の回りには、簡単に、楽に、手軽にできることがありますか?
何か思いついたらぜひ、事業提案してみてくださいね。