見出し画像

塾なし内申点だけで偏差値65以上の高校に進学した方法 その4


内申を生かした受験

その1.2.3に書いた通り
高校受験に内申が影響するなら、内申点を最大限に利用した高校受験をしようと考えました。

子どもは塾の体験に行きましたが
家庭学習の方がいいと通いませんでした。

なんとしても高い内申点を目指すというわけではなく、学習は本人に任せながら、結果的にとれた内申に応じて内申点を生かした受験戦略を考えようと決めました。


内申点は39〜43

中1の内申は39
中2の内申は40代
観点別評価であと1段階上がれば内申が上がる教科もあったり、最大43を狙える感じで中学3年を迎えました。

中学1年のころ副教科は定期テストで98点でも5にならず。観点別評価でA⚪︎A⚪︎A⚪︎か、A⚪︎A⚪︎Aでないと5にはなりません。
技能評価の割合が高い科目で5がつく難しさを感じました。反対に副教科のプリントに自分で調べたことを追加したり気づきなど枠内にびっちり書くなど工夫した結果、評価があがるものもありました。


検討した高校名
#青山学院高校
#法政国際高校
#明治学院高校

検討した学校は全て推薦入試がある高校です。
内申基準を満たしていたら、合格が確定する高校ではありません。

では、併願高校はどうするか??
併願校をどうやって検討していったかお伝えします。

まず、中3の2学期内申を想定して検討校を出していきました。

※出願要件についてはご自身でご確認ください。

ケース1
『法政国際高校』
入試方式は書類選考
加点を含め43以上になれば出願を検討 
英検準2だと+1
(取得級により加点も変わる)
漢検なども加点条件あり
制限はあるも複数の加点を併用できる

出願の流れ
12月中旬に入試相談(神奈川県では入試相談ができるのは1人1校)
→数日後に合格見込みの回答がくる
→不合格の場合、差し戻しされる
→差し戻しされた時点、入試相談の期間は終わっているので、事前に受け入れてくれる併願校を探しておく必要があります。
神奈川県内の私立高校は、事前に入試相談(おおまかには、内申基準等満たした生徒が滑り止めとして高校側に事前に入学を認めてもらえるかどうか中学の先生が相談に行ってくれるようなものととらえました)ができるのは、神奈川県内では1人1校と決まっています。
そのため、法政国際の書類選考で合格の見込みがなかった場合、入試相談の時期を過ぎていても受け入れてくれる高校を調べました。
→こちらは別記事に記載予定

法政国際高校は書類選考の合格者の内申分布グラフを毎年公表されてるので参考にしていました。

また、法政国際個人面談では、中学校ごとの内申の学校調整に関して主に伺いました。
ケース2
『青山学院高校』
入試方式は推薦入試
こちらは、受験年から内申基準が男女の区別がなくなり、40以上からとなりました。2がないことなどの条件もあります。
こちらは書類選考だけでなく適正検査(国語 数学 英語)もあります。
併願校をおさえておく必要あります。

ケース3
『明治学院高校』
入試方式は推薦入試
入試相談は1人1校と定められているのは神奈川県内の話なので、神奈川県から受験するための事前の入試相談は不要。3年生2学期の9教科内申が36で出願できますが、内申点の高い受験者から合格者をとっていくようなので、こちらも不合格の可能性はあります。合格したら必ず入学することになります。

併願先をどう選ぶか


この3校を検討しましたが、「神奈川県で法政国際高校の書類選考で推薦入試を受験する場合、併願校をどうするか」こちらを考える方いらっしゃるのではないでしょうか。
我が家は、法政国際高校の併願先の情報を集めるのに時間を費やしました。
同じように検討されている方に共有できたら嬉しいです。

次の記事は併願先について記載します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?