年末年始

初めまして、あきらと申します。これからよろしくお願いします。

さて、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

本年に入ってすぐ寒波により雪が多く降りましたね。私の実家でもよく降ったようで今年は自宅で年越しを迎えました。また新年は初日の出などお寺にて迎えることができました。東北でも随一の寒い1/1を迎えました。(おそらく真冬日だったのでは?)

極寒の中、朝行のあと法話、雑煮などの食事会をしていろいろな話が出てきました。なかでも、それぞれの方々の人生観にはお金に換えがたいものでした。

・人の話をよく聞くこと

・借金をしてもなんとかなったのは、人とのご縁があったこと

・己に克つ心を大切に

・恋をしていること

・(干支が)ひと回りするのは、若返るのに違いない

などなど

自分の行っていた自己啓発セミナーでよく言われていたことだなぁと思いました。いわれている場面に出会ったということは、私もまだまだできていないんだと自覚させられました。精進ですね(笑)。


昨今なにかと不安に陥ることが少なくないことが多いと思います。ちょっと立ち止まって私たちの先祖様たちはどんなことをしたのか考えてみたいと思います。

古くは疫病が流行れば、薬師寺など神社仏閣を建立して祈りを捧げました。衛生面の向上も行われたとも思いますが、祈りによって解決しようとしました。一方、政治がダメになれば、歌ったんです。有名なのが川上音二郎のオッペケペー節です。歴史の教科書にも載っていますが単なる歌ではなく政治批判を含むヒップホップの奔りといわれています。

要は、悪いことでも考えよう(もしくは感じよう)なのだと思いました。疫病の流行は祈りによって自らの心を清めることで禊となり病も清まるだろうと考えたんだろうと思います。

また、不平不満を直接ぶつけるのはなく芸能に昇華して面白く風刺をすることで不満の負の感情を転換して表現することは大切だなぁと感じた次第です。


古くからも「病は氣から」ともいわれるように心の持ちのようによって、如何様にもなるのではないかといわれています。今を生きる私も心の在りようしっかりと見定めて決めていきます!

最後に、今年は壬寅(みずのえとら)年です。

激動の時代の幕開けです。風に乗っていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?