【エプソムC2022】最終予想
皆さんこんにちは。アギョウです。
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「終いの動きが近走最大」
最終追い切りで終い11.2秒。1週前も終い11.0秒など、今回は終いの動きがかなり目立ちます。
これまでは終い11秒台後半が精々の馬でしたが、ここに来て終い11秒台前半を楽にマークするようになっています。2走前の京都金杯や、去年のこのレースと比べても、今回の方がいいかもと思わせるほどで、状態は高いレベルにあると見て間違いないでしょう。
1週前には乗り替わりとなるレーン騎手を乗せて調教するなど準備万端。ここを目標にしっかり仕上げてきたなと思います。
推奨理由②「弱メン狙いの大竹調教師」
この馬を管理する大竹調教師は、弱いメンバーが揃いやすいレースを狙い撃ちする傾向にあります。
このレースは比較的近い距離の安田記念直後に行われるということもあって、良いメンバーが揃いにくい傾向にあります。その結果、G3の中でもレベルが低くなることが多いです。そんなこのレースを狙い撃ちするのが大竹調教師です。
大竹調教師は、このレースだけでなく、ジュニアカップやきさらぎ賞なんかを好んで使う傾向にあり、これらのレースはすべて時期的や開催条件などから、格の割にメンバーが揃いにくいレースです。
同じような戦略を取っているのが、きさらぎ賞や鳴尾記念などを好んで使う池江調教師。栗東の池江、美浦の大竹。この2人はメンバーが揃いにくいところに、万全の状態で有力馬を持ってきて、確実に賞金を稼いでいく方針を取っているのです。
今年のザダルの仕上げを見ても、弱いメンバーになりやすいココを狙い澄ましているなという感じがしますね。
推奨理由③「大竹先生が外様に騎乗依頼◎」
また、大竹調教師が美浦以外のジョッキーに騎乗依頼した時。いわゆる外様に騎乗依頼した時は、本気で勝ちに来ている時です。
大竹調教師は、田辺騎手や石橋騎手。戸崎騎手など、地元の美浦ジョッキーを好んで使う傾向にあり、数多くの馬を任せています。ただ、ここ一番の勝負の時は、川田騎手やルメール騎手。栗東の有力騎手や外国人騎手を起用してきます。
ザダルのその傾向が出ており、石橋騎手と田辺騎手が複数回騎乗していますが、これらの騎手の時は勝ったり負けたり。4-0-1-5でムラな戦績になっています。
逆にルメール、川田、松山など、美浦以外の騎手が乗った時は2-0-1-1。唯一の着外がマーフィー騎手が乗った中山金杯です。美浦ジョッキーが乗った時と比べれば、かなり安定して上位争いしています。
今回はレーン騎手を起用するなど、外様の外国騎手を起用し、しっかりと勝ちに来ていることが分かります。
まとめ
今回は混戦模様のメンバー構成で人気も割れそうですが、僕はこの馬の連覇に賭けてみたいと思います。
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