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【フェアリーS2022】最終予想

皆さん、こんにちは。アギョウです。

◎ヴァンルーラー
・併せ馬で後ろを確認するほど手応え抜群。状態良し
・右に寄れる癖あり。右回りでこその可能性大
・東京負け組の巻き返しが醍醐味となるレース

【◎ヴァンルーラー】詳細な見解

今回の最終追い切りの映像を見ると、鞍上が後ろを走っている併せ馬を振り返るほど、手応え抜群。併せ馬が並びかけたところで追い出すと、一気に突き放す動きが出来ていました。状態は良いと見て間違いないでしょう。

また、この馬は今回の最終追い切りや、レースでもそうなのですが、追い出すと、右に寄れる癖があります。走りを見ると左手前に重心が偏っており、右手前に対して、左手前が強すぎるのでしょう。そのせいで追い出した瞬間、左手前が強すぎるあまり、右に寄れるような感じになるのだと思います。

こういうタイプは得てして「左回りが苦手。右回り得意」の馬が多いです。左回りだとコーナーを左手前。速い脚が必要な直線では右手前に変える形になりますから、どうしても直線での加速が甘くなってしまいます。それが右回りなら真逆。コーナーを右手前で回って、最後の直線では得意の左手前で走ることができます。

この馬の戦績を振り返っても、左回りの東京と新潟でイマイチなパフォーマンス。右回りの阪神で上がり最速を繰り出して勝つなど、左回り苦手。右回りの得意の兆候が出ています。

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このレースは荒れることで有名なレースなのですが、波乱の立役者になっているのは毎年、東京競馬場の負け組です。上の画像は過去10年、前走で負けた馬たちが、前走で走っていた競馬場を示したものです。過去10年では前走、東京で負けた馬の単勝を買うだけで儲かっていました。東京と中山のパフォーマンスが直結しないことは感覚的に分かっている人も多いと思いますが、このデータを見ると、それは間違っていないことが分かります。

前走、秋の東京。高速馬場のスピード勝負で強い競馬をした馬が、冬のタフな馬場。急坂も相まって、スタミナの問われる流れになってパフォーマンスダウン。逆にスピード勝負で負けた馬が巻き返してくる。これが毎年の流れです。今年のシンザン記念も、秋の東京で強い競馬をしたラスールが人気になって、冬のタフなレースでアッサリ飛びましたよね。秋の東京で強かった馬を疑って、秋の東京でショボかった馬の巻き返しを狙う。この時期の世代重賞の鉄則です。

おそらく、まったく人気はないと思いますが、ここはヴァンルーラーの外から強襲を狙ってみたいと思います。

フェアリーS、自信の本命はヴァンルーラーです!

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