荷物を持ちたくない矛盾について

「持ち歩く荷物はできるだけ身軽に」

僕は常々こう考えている。最近本屋で目にする「シンプルな生き方」のようだけど,実際は単純に重くて疲れるという理由で,何ならスマホもいらない。財布だけ持ち歩きたいと思っている。

ところが,家を出る頃にはPCやバッテリーなど3kgくらいの荷物をリュックに詰め込んでて,焦って電車に乗り込んだら重い荷物に後悔する。軽くしたいのになぜ荷物が多くなるのか。

準備不足だ。

そもそも荷物を重くしている原因はMacで,いつ時間が空いても研究ができるように持っていくのだけど,これって逆にいつでもできるから…と油断に繋がる。きちんとデスクにいる時に集中してやればいいのだ。

外でPCを操作する必要が無いくらいにその日のタスクを粛々とこなしていけば持ち歩く必要はないはずで,だらしなさの権化と言ってもいいくらいだ。

これまで計画というものは破綻するものだから,と高をくくっていて,行き当たりばったりでの失敗は数知れず。ゼミの準備とかポスター発表などの前日の緊張感は半端ではなく,後悔の塊となりながら毎回挑んでいた。しかし,いよいよそんなことも言っていられない。

先のことを見通して日々の仕事をしていく,計画にこそ時間を割いていく必要があると感じている今日この頃です。非常に稚拙な結論で書いてて申し訳無さしかない。

とか言いながら,今日も重い荷物を持って電車に乗ってたので嫌になるな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?