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「頑張ること」と「頑張らないこと」の間で

頑張らないと生きられない人生と、頑張らなくても生きられる人生のどちらかを選んで。と言われたら、わたしは前者を選んでしまいそうだ。

どうしても「頑張ってしまう」人生を、30年くらい歩んできたわたしにとって、「頑張らない」ということが、全然ピンとこないのだ。頑張ることがデフォルトになってしまっているわたしを表すエピソードの一つに、小・中学校の卒業アルバムの寄せ書きがある。当時の担任からは、「頑張りすぎなくていいんだぞ、肩の力抜いてな!」と書かれていた。若干10代で、そのコメントに、思わず苦笑。

ついつい頑張ってしまう、肩に力が入りすぎてしまう、そんなわたしのやり方で、周りを疲弊させてしまうこともある。これは、大学時代のことだけど、サークルの友人にこんなことを言われたことがある。

「〇〇はさ、自分の頑張りを人に押し付けるところがある。」

と。その思いがけない一言に、頑張ることが必ずしもプラスに働くわけではないということに気付かされた。その時に大いに反省したはずだったんだけど、30代半ばになっても、この性格が一向に改善されず、改めて生きづらいなぁ、と感じている。(そもそも、改善されるものなのかしら…涙)頑張りすぎるが故に、周りに「頑張ろうぜ」プレッシャーを与えてるような気がしてる。

地元に戻って、もうすぐ1年。新しい仕事や仲間との日々で、自分で自分に頑張らなくちゃ、プレッシャーをかけてるんだと思う。日々のことに必死で、周りのことも見えず、この余裕のなさに、反省・・・。

肩の力が抜けた、自然体の人がうらやましい。
頑張らなくてもいい、そうゆったりと構えていられるような余裕が持てたらな。

矛盾してるようだけど、「頑張らない」を頑張る。w
今年1年の、わたしの課題。

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