見出し画像

フィリピン配偶者ビザ申請に落とし穴

7月後半から13Aの配偶者ビザ取得にむけて、手間暇かけて申請に必要な書類の準備をすすめてきましたが、9月16日に公証役場での手続きを終え、すべての提出書類の準備が完了しました。それで直ちにフィリピン大使館へビザ申請書類提出日のアポを入れ、21日に訪問することになりました。
(大使館訪問については、以前はアポ無しで直接訪問していましたが、現在は大使館のホームページから、ネットで事前に予約を入れる方法に変わっています。)

それで21日当日、予約した時間は午前9時30分でしたので、地下鉄銀座線の神谷町駅で下車後、予約時間前に大使館(領事部)に到着しました。館内は予約制になったため、以前のように人でごった返すこともなく、静かでした。早速、受付で指示された窓口へむかい、持参した申請書類を提出し、チエックが始まりました。内心、ああこれでやっとこれまでの苦労が報われると思っていた矢先、係員から出た言葉は、「奥さんのパスポートの有効期限が切れています。新しいパスポートのコピーが必要です」でした。さらに、「今日は奥様はご一緒ではないのですか?奥様がご一緒でないと受付できません」とのこと。確かに運悪く、妻のパスポートの期限は8月中に切れていたのです。しかし、更新手続き中である旨の証明書類をパスポートのコピーに添付していたので理由を説明すれば大丈夫かなと考えておました。ところが、実際にはいくら説明しても、有効期間内のパスポートのコピーでないと受け付けられないとのことでした。

13Aビザ申請については申請者本人が提出との説明は有ったように思いますが、「配偶者の同伴が必要」とのコメントは一切書かれていなかったように思います。大使館としては、ビザ申請に必要な要件として、「申請書提出時にはフィリピン人配偶者の同伴が必要」との文言を入れておくべきでしよう。落胆やら、腹立たしい気持ちでいっぱいでしたが、どうしようもないので諦めて帰りました。

ということで、今回は配偶者ビザ13Aの申請書類は大使館に受理されませんでした。今はただフィリピン人妻の更新されたパスポートが届くのをひたすら待つ日々が続いております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?