見出し画像

フィリピン配偶者ビザ13Aついに取得

待っていた妻の更新パスポートが予想していたよりも早く届きました。それで直ちにフィリピン大使館に再度訪問予約を入れて、10月17日妻同伴で申請に行きました。ところが、またしてもトラブル発生です。添付した顔写真が顔だけでなく、上半身の写真でないとダメダと言うのです。それで近くに港区の区民センターがあるので、そこで再度写真を取り直して提出し、ようやく書類が受理されました。私の場合のように、写真に不備があり4回も大使館に通ったフィリピーノがいました。とは言え、何とか申請書類が受理されたので安堵の気持ちでいっぱいでした。申請書類とともにパスポートも大使館に預けました。
許可がおりてパスポートが返却されるまで約1週間程度かかると言われていたのですが、何と19日にはユーパックの小包が配達されておりました。当日は不在だったので翌日20日の午前中再配達してもらい無事受け取りました。当初配達日があまりにも早いので、また提出した書類に何か不備があり、返却されてきたのかと不安視していました。しかし開封するとビザのシールが貼られたパスポートと、フィリピン入国時に入管に提出するようにとのことで申請書類が封印された封筒2通が同封されていました。
おそらく、入管でそれらの書類を提出後、ACR I-Card(外国人登録証)がその場で発行されると予想しています。
[総括]
今回の国内での13Aビザ取得について総括してみますと、取得に要した期間は7月中旬から開始したので、紆余曲折がありましたが、約3か月でした。費用は10万円以下でした。取得した公文書の翻訳や共同宣誓供述書、請願書の英文作成はすべて自分で行いました。ほかの翻訳業者へ委託する場合は別途手数料かかると思いますが、少しの英語の知識があれば、翻訳機の助けを借りながら、なんとか自分で作成可能かとい思います。それにしても、SRRVビザ取得費用と比較すると、圧倒的に安く済んでいます。
13Aを現地で取得する場合と比較すると、メリットとしては、日本で私のように仕事を持っている場合には、リモートで取得できる点です。ディメリットとしては、国内で発行される公文書を英語翻訳・認証を受けなければらならいことです。仕事もなく、すぐに配偶者と現地で住むという人の場合、現地取得でも良いかなと思います。ただ現地でローカルエリアに居住する方にとっては、申請にマニラなどへ何度も足を運ばなくてはならないなど大きな費用が発生するのでは想像しています。またNIBなどでの無犯罪証明書の取得など煩雑な手続きもありそうです。
PSAからの結婚証明書や妻の出生証明書などはネットで取り寄せでき、申請から入手まで数日で到着しました。ただFEDEXへの事前アカウント登録に少し難がありました。ビザも申請の翌日には発給され、妻のパスポートの更新から発給されるまでの期間も予想よりはるかに早く、失礼ながらフィリピン国内での事務処理の遅さを考えると、日本国内での事務処理は驚くほどスピーディでした。
これから13Aのビザを取得を検討される方々に少しでも参考になれば幸いです。ただ13Aの場合は離婚されないようケアが必要です。(冷汗)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?