見出し画像

【過去問解説】令和5年~2年度 登録販売者試験-第一章-【VOL.005】※東京・神奈川・千葉・埼玉 の問題使用

【2024/05/01 更新】
こんにちニャ🐈
現役の薬剤師✨合格の招き猫✨こと「ふくまる薬師」が登録販売者国家試験のための過去問題を使って、学習のコツやノウハウを分かりやすく伝えていくニャ

市販の問題集を一緒に使いながら、解説が必要な部分にマーカーで印をつけていく学習方法を推奨してるニャ🐈この方法を繰り返すことで、記憶をより確実なものにしていこうニャ✨


「第一章」医薬品に共通する特性と基本的な知識

②医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因

令和5年試験問題

問 アレルギー(過敏反応)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a)アレルギーには、体質的・遺伝的な要素はない。
b)アレルギーは、内服薬だけでなく外用薬用でも引き起こされることがある。
c)医薬品の添加物は、アレルギーを引き起こす原因物質とはならない。 
d)普段は医薬品にアレルギーを起こしたことがない人でも、病気等に対する抵抗力が低下している状態などの場合には、思わぬアレルギーを生じることがある。

    a   b   c   d
1) 誤   正   正   誤
2) 誤   誤   誤   正
3) 正   誤   誤   誤
4) 誤   正   誤   正
5) 正   正   正   誤

正解 4                                     

a)❌:体質的・遺伝的な要素はある
b)○:湿布剤に含まれる、消炎鎮痛成分で喘息発作を誘発するなどの例もある
c)❌:黄色4号(タートラジン)、カゼイン、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、ピロ硫酸カリウム等)がよく知られている。
d)○


令和4年試験問題

a)アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)となり得る医薬品の添加物としては、黄色4号(タートラジン)、カゼイン、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム等)が知られている。
b)外用薬では、アレルギーは引き起こされない。
c)医薬品の中には、鶏卵や牛乳等を原材料として作られているものがあるため、それらに対するアレルギーがある人では使用を避けなければならない場合もある。
d)アレルギーには、体質的・遺伝的な要因はない。

    a     b     c     d
1) 正           誤           正           誤
2)  正           正           誤           誤
3) 誤           誤           正           誤
4) 誤           正           正           正
5) 誤           正           誤           正

正解↓                

ここから先は

1,003字
この記事のみ ¥ 100

無料記事も多数用意してるニャ✨ サービス継続のため、 役に立ったと感じましたら未来の受験生のためにもサポートしてくれると嬉しいニャ🐈