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【過去問解説】令和5年・3年度 登録販売者試験-第一章-【VOL.008】※東京・神奈川・千葉・埼玉 の問題使用

【2024/05/01 更新】
こんにちニャ🐈
現役の薬剤師✨合格の招き猫✨こと「ふくまる薬師」が登録販売者国家試験のための過去問題を使って、学習のコツやノウハウを分かりやすく伝えていくニャ

市販の問題集を一緒に使いながら、解説が必要な部分にマーカーで印をつけていく学習方法を推奨してるニャ🐈この方法を繰り返すことで、記憶をより確実なものにしていこうニャ✨


「第一章」医薬品に共通する特性と基本的な知識

②医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因

令和5年試験問題

問 医薬品の使用等に関する次の記述の正誤について、正しいものの組合せはどれか

a)小児への使用を避けるべき医薬品を、「子供だから大人用のものを半分にして飲ませればよい」として服用させるなど、安易に医薬品を使用する場合には、副作用につながる危険性が高い。
b)一般用医薬品を長期連用すると、症状を抑えていることで重篤な疾患の発見が遅れたり、肝臓や腎臓などの器官を傷めたりする可能性がある。
c)一般用医薬品には、習慣性・依存性がある成分を含んでいるものはない。
d)一般用医薬品は、その使用を判断する主体が一般の生活者であることから、その適正な使用を図っていく上で、販売時における専門家の関与が特に重大である。

    a    b    c    d
1) 正    正    正   誤
2) 正    正    誤   正
3) 正    誤    正   誤
4) 誤    正    誤   正
5) 誤    誤    正   正

正解 2                                     

a)○
b)○
c)❌:鎮咳剤に含まれているジヒドロコデインなどが
d)○

参考
本来の目的を逸脱して定められた用量を意図的に超えて服用したり、みだりに他の薬剤やアルコール等と一緒に摂取するといった乱用がなされると過剰摂取による急性中毒や、乱用の繰り返しによって慢性的な臓器障害を生じるおそれがある。


令和3年試験問題

a)一般用医薬品にも習慣性、依存性がある成分を含んでいるものがあるが、一般用医薬品による薬物依存は一度形成されても、容易に離脱することができる。
b)医薬品は、その目的とする効果に対して副作用が生じる危険性が最小限となるよう、使用する量や使い方が定められている。
c)医薬品は、定められた用量を意図的に超えて服用したり、みだりに他の医薬品や酒類等と一緒に摂取するといった乱用がなされると、過量摂取による急性中毒等を生じる危険性が高くなり、乱用の繰り返しによって慢性的な臓器障害を生じるおそれがある。
d)医薬品の販売等に従事する専門家は、必要以上の大量購入や頻回購入を試みる購入者であっても、購入者の希望通りに販売する必要がある。

1(a、b)  2(a、c)  3(b、c)  4(b、d)  5(c、d)

正解↓

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