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【過去問解説】令和5年~2年度 登録販売者試験-第一章-【VOL.006】※東京・神奈川・千葉・埼玉 の問題使用

【2024/05/01 更新】
こんにちニャ🐈
現役の薬剤師✨合格の招き猫✨こと「ふくまる薬師」が登録販売者国家試験のための過去問題を使って、学習のコツやノウハウを分かりやすく伝えていくニャ

市販の問題集を一緒に使いながら、解説が必要な部分にマーカーで印をつけていく学習方法を推奨してるニャ🐈この方法を繰り返すことで、記憶をより確実なものにしていこうニャ✨


「第一章」医薬品に共通する特性と基本的な知識

②医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因

令和5年試験問題

問 医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a)副作用は、眠気や口渇等の比較的よく見られるものから、日常生活に支障を来たす程度の健康被害を生じる重大なものまで様々である。
b)医薬品を十分注意して適正に使用した場合であっても、副作用が生じることがある。
c)一般用医薬品の場合は、普通、重大な副作用を回避することよりも、使用を中断することによる不利益を回避することが優先される。 
d)副作用は、容易に異変を自覚できるものばかりでなく、明確な自覚症状として現れないこともある。

    a   b   c   d
1) 正   正   誤   正
2) 誤   正   誤   誤
3) 正   誤   誤   誤
4) 正   誤   正   正
5) 誤   正   正   誤

正解 1                                     

a)○
b)○
c)❌:重大な副作用を回避することが優先される。
d)○:血液や内臓機能への影響などはその代表例


令和4年試験問題

a)世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人の通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」とされている。
b)眠気や口渇等の比較的よく見られる症状は、副作用とは言わない。 
c)副作用は、血液や内臓機能への影響等のように、明確な自覚症状として現れないこともある。
d)複数の疾病を有する人の場合、ある疾病に対して使用された医薬品の作用により、別の疾病の症状が悪化することはない。

1 (a、 b)  2(a、 c)  3(a、 d)  4(b、 c)  5 (b , d)

正解↓        

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