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【過去問解説】令和5年~2年度 登録販売者試験-第三章-【VOL.070】※東京・神奈川・千葉・埼玉 の問題使用

【2024/05/01 更新】
こんにちニャ🐈
現役の薬剤師✨合格の招き猫✨こと「ふくまる薬師」が登録販売者国家試験のための過去問題を使って、学習のコツやノウハウを分かりやすく伝えていくニャ

市販の問題集を一緒に使いながら、解説が必要な部分にマーカーで印をつけていく学習方法を推奨してるニャ🐈この方法を繰り返すことで、記憶をより確実なものにしていこうニャ✨


「第三章」主な医薬品とその作用

① 精神神経に作用する薬

(1)かぜ薬

令和5年試験問題

問 かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a)かぜの約8割は細菌の感染が原因であるが、それ以外にウイルスの感染などがある。
b)インフルエンザ(流行性感冒)は、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。 
c)かぜ薬は、細菌やウイルスの増殖を抑えたり、体内から除去することにより、咳や発熱などの諸症状の緩和を図るものである。
d)かぜの原因となる細菌やウイルスの種類は、季節や時期などによって異なる。

1(a、b)  2(a、c)  3(a、d)  4(b、d)  5(c、d)

正解 4

a)❌:約8割はウイルスの感染が原因である。
b)○
c)❌:かぜ薬には細菌やウイルスを体内から排除する作用はありません。
d)○


令和4年試験問題

a)冷気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因は、かぜの原因とはならない。
b)かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものである。
c)かぜの約8割はウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなど)の感染が原因である。
d)冬場に、発熱や頭痛を伴って悪心・嘔吐や、下痢等の消化器症状が現れた場合は風邪ではなく、ウイルスが消化器に感染したことによるウイルス性胃腸炎である場合が多い。

    a    b    c    d                           1) 正   正   誤   正
2) 正   誤   正   誤
3) 誤   正   誤   誤
4) 誤   誤   誤   正
5) 誤   誤   正   正

正解 ↓

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