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【過去問解説】令和5年~2年度 登録販売者試験-第五章-【VOL.224】※東京・神奈川・千葉・埼玉 の問題使用

【2024/05/01 更新】
こんにちニャ🐈
現役の薬剤師✨合格の招き猫✨こと「ふくまる薬師」が登録販売者国家試験のための過去問題を使って、学習のコツやノウハウを分かりやすく伝えていくニャ

市販の問題集を一緒に使いながら、解説が必要な部分にマーカーで印をつけていく学習方法を推奨してるニャ🐈この方法を繰り返すことで、記憶をより確実なものにしていこうニャ✨


第五章 医薬品の適正使用・安全対策

(1)医薬品の副作用情報等の収集、評価及び措置

令和5年試験問題 

問  医薬品副作用被害救済制度に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a)障害児養育年金は、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態にある20歳未満の人を養育する人に対して給付されるものである。

b)医療手当は、医薬品の副作用による疾病の治療(入院治療を必要とする程度)に要した費用を実費補償するものである。 

c)遺族年金は、生計維持者が医薬品の副作用により死亡した場合に、その遺族の生活の立て直し等を目的として給付されるものであり、最高10年間を給付の限度とする。

d)遺族一時金の給付は、請求期限がない。

   a   b   c   d

1) 正   正   正   誤

2) 正   誤   誤   正

3) 誤   誤   正   誤

4) 誤   正   誤   正

5) 誤   誤   誤   誤

正解 3

a)❌:20歳未満ではなく18歳未満
b)❌:医薬品の副作用による疾病の治療(入院治療を必要とする程度)に医療費以外の費用の負担に着目して給付されるものの(定額)
c)○
d)❌:死亡の時から5年以内、遺族年金を受けることができる先順位者が死亡した場合には、その死亡の時から2年以内


令和5年試験問題 

a)製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合は、救済制度の対象から除外されている。
b)人体に直接使用する殺菌消毒剤は、救済制度の対象とはならない。
c)一般用医薬品の使用による副作用被害への救済給付の請求に当たっては、医師の診断書、要した医療費を証明する書類(受診証明書)などのほか、 その医薬品を販売等した薬局開設者、医薬品の販売業者が作成した販売証明書等が必要となる。 
d)医薬品の不適正な使用による健康被害についても、救済給付の対象となる。

   a   b   c   d

1) 正   正   正   正

2) 正   誤   正   誤

3) 誤   正   誤   誤

4) 正   誤   誤   正

5) 誤   誤   誤   正

正解  ↓

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