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5cジョギラスタループ~ネバーを添えて~

どうも、かっぱーです。
今回は趣味で練っていた5cジョギラスタループが前回とは異なる型で組みあがったので紹介します。前回と違ってこんなのもあるんだなーくらいでの紹介なので軽い気持ちで見てください。(ループ証明は前回よりも面倒になっていますが)

1.きっかけ

まずデッキレシピを紹介する前にこの型を作るに至った経緯になるのですが、「果たしてGRはどこまで制限されればループしなくなるんだろう」という発想がきっかけでした。そのため今回の構築ではプレイヤーからループ関係で恨まれがちなマリゴルド、ヨミジ、ツタンメカーネンは使用していません。しかし、結論から言うとループできました。まあ、とはいえ難易度は上がるので許容範囲かなといった具合です。

2.レシピ

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デッキレシピはこんな感じです。友人が使っていたネバーループを参考にして、5cで何か悪いことできないかなと考えて組み上げてました。

3.採用理由

過去のジョギラスタループで役割説明しているものもあるので特筆することがあるものだけ説明します。

・クリメモ
便利なので積んでます。基本的にクリーチャー面使うことないので審問除けで呪文版を採用しています。墳墓除けとかで1枚ずつとかもありかも。

・ブライゼナーガ
クリメモで山を見れるので積みました。トリガー多い(14枚くらい)ので暴発すると気持ちよくなれます。時と場合によっては盾回収にも。

・鬼札
除去札とリアニメイトを積みたかったので採用しました。使い分けができるので便利です。

・シャナバガン
盾からのマナブーストとマナ回収の役割を兼ねそろえているので採用。ブライゼ採用しているので前回から1枚増量しました。ブライゼ起点考えたら4枚採用ですが、意外とそれ以外の勝ち筋もあるので3枚になりました。

・ディール/ナンバー
サイクリカネバーと相性がいいので採用しました。上面をバウンスに使えるのも視野に入れてます。

・ダークマスターズ
妨害札として採用しました。サイクリカネバーと組み合わせてピーピングハンデス飛ばせるので、かなり強力にロックが組めます。ループしなくても3コスブーストから4ターン目に投げられるので強力です。

・ロマノフ
ネバーと組み合わせて強い枠。鬼札用の墓地肥やしを兼ねているので雑に使っていってOK。潤滑油なので雑に使っても強め。妨害全振りならこの枠をダクマに割いちゃってもいいと思います。

・エクス
サイクリカネバーが組めれば5マナでマナアンタップができるので採用しました。ブライゼシュートで勝つデッキだと思ってたのですがこっちの方が汎用性も高くて使う機会多いかもしれないレベルなので覚えておいていいコンボだと思います。役割は青緑ネバーのバラカルビと同じです。

・ホーリーエンド/ネバー
今回の主役。これを起点に踏み倒しと再利用を繰り返していきます。これがないと動けないデッキなので4投。ループ手順は後述です。防御札としても強力で無限耐久ループなどもあるのですが、不思議な力で全然盾に埋まっていてくれないので私には振り向いてくれないのかもしれません。

・サイゾウ
今回はループパーツ。今回はトリガー多いので有用です。

・サイクリカ
サイクリカネバーがデッキの核ですが、フィニッシュループのパーツではないので、殿堂しても一応何とかなる枠です。殿堂したら謎帥とかベガスとかになりそうです。

4.ループ手順

基本はジョギラスタループと同じでジョギラスタとゾルゲを揃えるところからスタートします。揃え方としてはブライゼシュートからのシャナバガンや、マナアンタップループ中にデドダムやシャナバガンを使ってマナを増やして、クリメモでサーチして揃えることになります。

それでは揃えた後のループを説明します。
GRを全部バトルゾーンに出したところからスタートします。
手順1
クリスマ、サザンエー、ベンリーニを使って次の状況を作ります。この時、山札と墓地の合計が3枚以下にならないように気を付けてください。必要に応じてアカカゲを使って盾も回収していきますが、ジョギラスタの能力が誘発するので気を付けてください。ブレイクのタイミングに気を付ければ回答札はない状況を作れるはずなので慎重にやりましょう。
手札:ネバーを2枚以上、アルカディアスパーク、サイゾウミスト
マナ:火、光マナを無くさない

手順2
山札の固定を行っていきます。ここで主に使うのはベンリーニとアカカゲとダチッコダッチーです。基本はベンリーニでネバーを盾埋め→アカカゲでブレイク→サイゾウミストのストックを貯めるを繰り返していきます。手札のネバーがなくなったらサイゾウミストで墓地を山札に戻していきます。このときについでにアルカディアスパークも戻しておいてください。一応この時点でループは確定しているのですが証明の簡易化のために山札をネバーとアルカディアスパークのみにすることも可能です。これは手順1でも使えるギミックなのですがダチッコダッチーのストックが無限にあるとき、山札の順番を把握することが出来ます。そのため、狙ったカードを持ってきたり、特定の色をクリスマで落とせたりといった使い方が出来ます。

手順3
山札の中身がネバー2枚以上とアルカディアスパークになれば後は簡単です。ベンリーニとアカカゲを使って、ネバーであればサイゾウミストのストックを貯める、アルカディアスパークであれば相手の山を減らします。これでネバーのみが捲れた場合はサイゾウミストのストックが純増、アルカディアスパークが捲れた場合は維持または増加する(山のネバーが3枚以上のとき)のでLOループ成立です。

多分ですがジョギラスタとゾルゲが殿堂入りする可能性は低い気がするので、GR使ったループは残りそうですね。とはいえ、最初に言った通りデイヤーほどの破壊力も安定性もないので、今のループに使われているGRがごっそり禁止されたら時代の陰でひっそりと生きていく存在になりそうです。

5.終わりに

ということで突拍子もない発想から生まれた5cジョギラスタループの亜種ですがいかがだったでしょうか。メインデッキのループパーツ自体はネバー、サイゾウ、ジョギラスタ、ゾルゲだけなので案外と構築に自由度がありそうです。何かの機に暴れまわる可能性もあるので発想だけでも覚えていてもらえると役に立つ日が来るかもしれません。それにしても、なんで主人公の切り札はループするんでしょう。

最後になりますが、そろそろジョギラスタのブレイク時効果の裁定を確定させてください。毎回説明するの面倒くさいです。

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