週刊あぐんち。

4月から12月まで「月刊あぐんち。」として続けることができたので、今度は「週刊あぐんち。」を目指してみようと思います。目指すと書いたあたり非常に弱気ですね。月刊に戻せる逃げ道をつくってますね。まあいいか。基本的には金曜か土曜にアップできたらと思っています。

週刊にしたきっかけは、インプットが足りない気がしたからなんです。インプットが足りないからアウトプットしてみようと思ったんです。はぁ?って感じですよね、そう思います。
毎週金曜朝10時から生放送のラジオ「シブコネ」で1時間しゃべっているのですが、冒頭におよそ3分のオープニングトークがあるんです。ここが私の唯一まともなアウトプットの場なんです。まともな?あれで?はぁ?って感じですよね。
聞いてもらいたいこと、できるだけフレッシュなことを精いっぱい考えて3分にまとめています。今の私の実力が等身大で表現されている3分なんです。

振り返れば毎回反省だらけでしぼむこともあるけれど、放送ではそう言いたくないんですよね。数あるコンテンツの中から選んでわざわざ時間をさいて聴いてくださっているリスナーさんに「いやあ、あれは失敗だったよ」なんて失礼すぎますから。その瞬間は自分の精いっぱいであることに偽りはありません。

そういうアウトプットに慣れてきたら、インプットの質が自然に変わってくるということに気付いたんです。ひとつの物事に対していろんな方向から眺めてみたくなるし、見るだけじゃなくて触ってみたくなるし、質問が浮かんで人に聞いたり、関連して調べ物をしたくなるんです。考えてみればそりゃそうなんですが、実感から得られているところが私の財産だと思います。

アウトプットするためにこれをやろう、ということはほとんどしません。それは若いころにやったのでもういいです(笑)身近なことほど気持ちが動いた瞬間がおもしろい、そんな気がします。

ま、歳を取ったってことですね。今の私にしかできないことだと思って精進します。

今週もお疲れさまでした。

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