見出し画像

仕事だか生活だかなんだかわからない

在宅で仕事するようになってから、「会社の仕事」と「家の仕事」の区別が曖昧になっている。

特に今週は月曜が祝日で、火曜はテレワークで、水曜は休んで学校行事に参加して木曜は会社で郵便物の発送作業に精を出し勤怠時間前に帰宅、今日はテレワークという感じ。

家で仕事ができるようになってから、謂わゆる「サザエさん症候群」的なやつはなくなった。“今日も仕事、明日もしごと、だからどうした?“という感じになっていて、仕事をするのはそもそも当たり前だし、お金もらってないけど家事や育児も「ねばならない」なら仕事な訳で、何がどこまで「会社の仕事」なのかちょっとわからなくなってきたんだよね。

うん、何言ってるかわからない。自分でも。

メリハリっていうのか区別というのかそういうのがないっていうこと。

そもそも、自炊したり、衣住まいを整えて暮らすことは、仕事に直結してるよね。

いままで「社会人だからそこは言われなくてもやろうね」とか「仕事に支障が出ないようにね」と、暗黙のルールがあってどんなにクソな生活をしていても仕事できてればOK!みたいなところもあった。

だけど、家で仕事するのがベースになったらどうだろう。

仕事で良いパフォーマンスを出すのもその人の生活にかかっている、となったら生活スキルの高い人=良い人材ということになるんじゃないだろうか。

いままで外(学校や会社)で高めることができたスキルが、家でということになると整った環境が望まれる。実家住まいとか、結婚していて担ってくれる人がいるとか、自炊や家事を難なくこなす生活スキルが当たり前に備わっている人が好まれるようになるかもしれない。

自堕落な生活をする人は作業環境もさることながら、食生活も乱れ、通勤がないから自ら運動することもなく健康状態も良くない。そういうわけだから精神状態だって良いとは言いにくいだろう。

つまり、セルフラブっていうところだと思うけど、あらゆる区別がつけにくくなると「いつもどういう状態でいるか」っていうことがすごく大事になるわけだ。

こういうところは、お化粧したり自分を身綺麗に整えるのが当たり前な女性の方が得意なんだろう。

いろんな意味でシームレスな世界。

コジコジのように「いつも同じ」であることの大切さ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?