ボーダーブレイクで上を目指すために

初めまして、BBPS4最高AAA5強襲のあぎとしです。
今日は皆さんにPS4版ボーダーブレイクで上を目指す為のコツを僕なりにお伝えしたいと思います。
僕はこれまで全て独学でやってきた為、要領を教えてくれる人がおらず非効率的なやり方で苦労してきました。この記事はそんな僕が初心者だった頃に欲しかった情報をこれから始める皆さんに少しでも参考にして貰えればと思って書きました。それでは早速本題に移りましょう。






【用意するもの】
①Androidスマートフォン
②Photo layaersアプリ
③Phontoアプリ
④背景透明化アプリ
⑤Joint picsアプリ
⑥Touch Retouchアプリ
⑦少年ジャンププラス
⑧マガポケ

※②〜⑥は無料アプリ、⑦⑧は基本無料ですがアプリ内課金が一部あります。(2021年1月現在)
それでは①〜⑧までの内容の解説に移っていきます。


【①Androidスマートフォン】
現代社会において欠かせない道具の1つ。
コラ画像の管理を行っていると画像データに膨大になりがちですぐに端末を圧迫してしまいます。容量は平均よりも多いものを選びましょう。
Android指定なのは筆者がiPhoneをプライベートでは使った事がないためでそれ以上の理由はありません。(林檎アンチとかではないです)

【②Photo layaerアプリ】
Google Playストアから無料でインストールできる画像編集アプリ。画像の上に画像を重ねる事が出来ます。
漫画のセリフ改変コラを作る場合は元ネタの漫画のフキダシの上にこれを使って白い画像(後述)を重ねていわゆる「素材」とします。

また台詞コラではなく画像コラを作る場合は
元ネタ→コラ→元ネタ
という重ね方をすることで遠近感や違和感のないコマ割りを維持することができます。ただ画像コラはスマホだと非常に面倒な作業なので僕は基本台詞コラしか作らなくなりました。

【③Photoアプリ】
同じくGoogle Playストアから無料でインストール可能な画像編集アプリ。
画像に上から文字を入れる機能を持つ。②のphoto layaerで漫画のフキダシ内の台詞を空白にした後、これを使って好きな台詞を喋らせる事ができます。理由は後で触れますが使用するフォントは『やさしさアンチック』一択です。

【④背景透明化アプリ】
いわゆる「素材」を作るための編集アプリ。あのキャラクターの顔の上に別のキャラクターの顔を載せたい!だけど載せたい方のキャラの周辺の背景が邪魔で載せたらおかしくなってしまう!そんな時に余計な背景をカットし、純粋な「素材」を作る事ができます。色調が単純な場合はともかく黒系や複雑な配色の場合、スマートフォンでの修正作業は難を極めますが一度透明化を入念に完了すると次回以降もクオリティの高い素材を使い回す事ができます。固定資産ですね。

【⑤JOINT PICSアプリ】
2つ以上の画像を連結させる編集アプリ。上下左右自在。後述で電子書籍の漫画について触れますが電子書籍の漫画の場合、見開きのシーンは当然2枚の画像になっています。コラ対象のシーンが見開きだった場合、2枚に分割されているせいで色々と困る事が多いです。それらを連結させ1枚の画像にするのがこのアプリの役目です。また何か2つの事柄を比較させたい場合、横連結させて見やすくする・・・等の用途もあります。

【⑥Touch Retouchアプリ】
②のPhoto layaerアプリでも触れましたが漫画のコラ画像を作る際、元の漫画の台詞を一度消します。これは慣れれば非常に簡単な作業です。なぜなら漫画のフキダシというのは枠で囲まれており中は空白だからです。余計なものが含まれていないのです。しかし「モノローグ」はどうでしょうか?モノローグは通常、キャラクターの顔や背景の上に直接文字が入っています。それを上から白く潰した場合、非常に違和感のある絵になってしまいます。そこで使うのがこのTouch Retouchアプリなのです。このアプリはなんと「画像から不要なオブジェクトのみを切り取って違和感なく消去する」事が出来るのです。(※ただし精度にやや難あり)モノローグをこの機能で切り取り、その上からPhontoアプリで文字入れするとあら不思議!元からそのキャラクターがそのモノローグを喋っていたかの様に見せる事ができます!オブジェクト消去を行う際、近くにある無関係なオブジェクトが歪んでしまう事が多々ありますが、上から文字入れすると基本気になりません。

【⑦少年ジャンププラス】
集英社が配信している電子漫画アプリ。
『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術徊戦』『BLEACH』『DEATH NOTE』などの少年ジャンプ系の人気漫画がレンタル1話30円で数多く配信されている神のアプリ。
また週ジャン電子版の定期購読機能なども有りこのコロナ禍の中、外出せずとも世界最速で週刊少年ジャンプを読む事ができる。
プラスオリジナルの連載漫画の数々も基本無料で読む事ができ、これがなかなかの粒ぞろい。(ランキングの上の方から読んで見よう!)
大人気漫画『チェンソーマン』も近日中に移籍してこのジャンププラス連載陣に加わる予定なのでワンピースと呪術徊戦を除くと最早本誌よりも強力なラインナップかもしれない。

日本人はやはりみんなジャンプ大好き。

TwitterなどのSNSでコラ画像の元ネタとして使用される事が多いのは圧倒的に少年ジャンプの連載漫画です。そのジャンプ漫画を楽しんだ上に高画質原稿を1話30円でスクショする事ができる。これはもうインストールする以外の選択肢が無い。筆者はBLEACHコラを作っている際に当時読み飛ばしていた本編の続きが気になりだしたり他の漫画でも同様の事があったりして累計5万円くらい課金した。唯一の欠点としてクソコラと比較的親和性の高い『アイシールド21』や『スラムダンク』などの古めの人気漫画が配信されていない。

【⑧マガポケ】
講談社が配信している電子漫画アプリ
一話あたりの単価は150円と高めだがジャンププラスと違って期限切れが無いのが特徴。レンタルではなく買取という訳です
大人気漫画の『進撃の巨人』が連載されており150円課金することで最速で最新話が読む事が可能、さらに高画質な素材をスクショする事ができる。筆者は進撃の巨人とランウェイで笑ってとシャーマンキングしか読んでいない。

日本人はやはりみんな進撃大好き。

面構えが違うコラとか親の顔より見せられた。

道具の解説については以上です!次はコラ画像を作成する際におけるポイントに移っていきましょう。

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【コラ作りにおけるポイント解説】
①コラ画像は「台詞コラ」が主流!
②フォントは「アンチック体」一択!
③BLEACH第354話「heart」を読もう!
④最後に ~コラの発想はあなた自身の中に~



【①コラ画像は「台詞コラ」が主流!】
僕はクソコラのジャンルを自分の中で大きく2種類に分類しています。フキダシの台詞だけを挿げ替えた「台詞コラ」と背景やキャラそのものを改変する「画像コラ」です。呼び方は正式名称とかが分からなかったので適当。

初心者がコラ作りに手を出すのであれば圧倒的に前者の「台詞コラ」でしょう。理由はとても楽だから。

台詞コラの工程が『元ネタの台詞消去』と『文字入れ』だけなのに対し画像コラは『背景透明化による素材作り』『多層のレイヤーの管理』『Retouchによる不要オブジェクトの消去』など台詞コラには無い工程が何重にも発生してしまいます。さらにクオリティを探求しすぎると「沼」にはまってしまい時間が立ちすぎる、あるいは自分自身の技術力に失望してしまって投稿する前にモチベーションが消滅してしまう・・・というのも珍しくありません。

台詞コラをカップラーメンに例えるならば、高レベルな画像コラは実家でチャーシューと麺作りから始めるようなものです。

コストパフォーマンスに優れており推奨したいのは圧倒的に台詞コラ、しかし自分で納得いくまで作り込んだ画像コラは台詞コラには無い達成感を与えてくれます。上級者向け。ただ個人的な意見としては台詞コラにせよ画像コラにせよ、1つのコラ作りに時間をかけすぎるのはあまり健全ではないと思います。僕は僕自身をこの道に導いた心の師に対抗するために最長1週間かけて画像コラを作った事があります。その際の評価は大変満足が行くものでしたがその週はあまり健康的な生活ではなかったと思います。自分で自分のコラを何十回も投稿前にチェックしている内に精神が削れていくのです。健康第一。


【②フォントは「アンチック体」一択!】

クソコラで軽視されがちだが重要な要素、それはフォントです。

ご紹介したPhonto文字入れアプリを使う場合、使用するフォントは『やさしさアンチック』一択です。これは日本の出版社や漫画家が製作過程で一般的に使用しているフォントがアンチック体であるためです。

巷にはフォントが適当すぎるクソコラが多く溢れており非常にもったいないと思いませんか・・・?
本家出版社と全く同じフォントを我々一般庶民が使用する事は不可能ですがなるべく寄せて行く事を目指しましょう。

『やさしさアンチック』はPhotoアプリで唯一使用可能なアンチック体のフォントであり、文字の太さや間隔をカスタムしていく事で本家のアンチック体に近付ける事が出来ます。ここは各個人の努力と研究に依るものが多く一概に正解は無いと言えます。

ちなみに僕がよく使っているフォント設定は『やさしさアンチック体』『文字の大きさ12』『ストローク透明度:150前後』『ストローク幅:1』『行間隔10~15』です。これを元ネタによって太くしたり細くしたり変化を付けています。


【③BLEACH第354話「heart」を読もう!】

それは 何だ

その胸を引き裂けばその中に消えるのか?

その頭蓋を砕けば その中に消えるのか?

貴様等人間は容易くそれを口にする

まるでーーー

そうか

これが そうか

この掌にあるものが




心 か



国民的大人気漫画『BLEACH』の破面編の一話。虚(ホロウ)化して暴走した主人公の攻撃によって致命傷を負ったライバル、ウルキオラが逝く間際に人の心を理解する感動的な場面。ジャンププラスで30円で読む事ができる。この二文字を強調するためなのかほぼ1ページ丸ごと真っ白となっている。Touch Retouchで『心か』を消す、または『心か』が入らない様にトリミングする事で高品質な素材と化す。これをPhoto layaerでフキダシの上に被せれば違和感なく綺麗に台詞を消す事ができるだろうお試しあれ。URデバイスε級の必須装備。


【④最後に ~コラの発想はあなた自身の中に~】

これまで書いてきたのは作業的な面についてが殆どですが、そもそも作業の前にコラ作りにおいて必要な大事なものが1つあります。アイディアです。どの素材とどのアイディアをかけ合わせるのか? そのネタは多数を不快にさせてしまわないか?元ネタは普遍性があるのか?もしくは元ネタを知らなくても笑える作りになっているのか・・・?

こればかりは作り手側の発想力によると思われ、私からは何も言う事がありません。毎日が勉強です。

しかし既に使い古されたコラをちょっと最近の時事ネタに置き換えただけの雑コラでも笑えたりする・・・クソコラにはそんな緩さもあったりなかったりあったりします。ご紹介した作業面のアドバイスは全て優れたアイディアがあってのものです。まずはクオリティを気にせず自由で柔軟な発想を楽しみましょう!

それでは皆さんもレッツ、ボーダーブレイク!!

本日は、ありがとうございましたーー

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