先週のこと
朝、気分良く出かけた。何も食べなくてもいいかとバスに乗ろうとしたら、UJIを売っているママがバスの横に立っていた。
もう最近はUJIというお粥のとりこになってしまったので、ママのところへ一直線。あんまりきれいじゃないペットボトルにそのUJIを入れたので、
ここで飲むからコップで!と言ってコップに注いでもらった。
バス停の目の前で大きなリュックを背負ってコップ片手に座るアジア人。
特に女の人からは変な目で見られた。
その隣におじいちゃんたちがいて、挨拶したら話しかけてくれた。コンダをしているらしい。
美味しいね~と微笑みながら飲むUJIはちょっぴりシナモンの香りもしていつもと違う。
どこからか、がたいのいい男性が来て色々話しかけてきた。電話番号だのなんだのの話になってきたので、一気飲みして止まっている空っぽのバスに乗った。
その男性が運転席のすぐ後ろの席がいいよと言ったのでそこに座った。
だんだん乗客が集まってようやく出発する気配がでてきた。
さっきの男性、運転席に乗りエンジンをつけた。
ドライバーだったのかーいってかんじで首都への上京はじまりはじまり~
疲れたので簡潔に書く。
順調に街へ出て、まずは銀行へ。お金をおろす。
日本の100円ショップへ、入ったとたんに店員が日本の歌を流す。でも店員さん自身のスマホでローカルの音楽を大音量で流す。
いろいろと見つけて、これあったら便利だよなの発想に感動した。日本のこれら作った人すごいわ。すごく便利と不要が表裏一体だなあと感じた。
13点も買った。
歩いて近くの外国人向けスーパーへ行った。その途中、土砂降りの雨にあったけど、外で洗車したり荷物は混んでる人たちとキャーキャー言いながら走ったので楽しかった。
前まではせっかくアフリカ来たんだからこんなスーパーで輸入品買いたくないと思っていたけど、
今はもう、あ~幸せ~って商品の品揃えに感動。調味料やパンなど高価なものを買った。フライドチキンが美味しそうだったので1個買ってその場で食べた。
次はこれもまた外国人経営者の外国人向けのお肉屋さん。
小さいお店には欧米系のお客さんばかりでここどこだっけってなった。ハムなどを買う。かたーいバゲットがあったので衝動的に買ってしまった!
嬉しい。こっち来てからずっとかたいパンやサクサククロワッサンが食べたかった。
このお店の駐車場はマサイの人たちが取り仕切っていて、外に出るとしっかりアフリカだった。
インドカレーをマップで見つけたので歩いていく。途中でとてもかわいいカフェを見つけたので入った。
高級な中華レストランだった。ケーキもあった。
でも、ここまで来たからには中華食べなきゃと思い、ジャージャー面のごはんバージョンとマンゴージュースを頼んだ。
すごい量で1/4でこれはもうだめだ、、、と、さっきのチキンを恨みながら詰め込んだ。
この1食で3万5千シル。
普段、朝昼ごはんはキャッサバだと5つ食べても500シルで、チャパティやジャガイモなど食べても1500シルくらい。平均1000だとすると約35日間分をこの1食にかけた。なんとまあ。
バジャジを呼んで、その間にもマサイの駐車係の人とおしゃべりして、
美容室に向かった。
お家なんだけどちゃんと美容室で驚いた!!
髪の毛の要望もほとんどないのにしっかり切ってもらって満足した~。
ここからまた地方へ戻る。
1個目のバスは普通に乗って、初めてのバス停で降りてみた。親切な人に次のバスを教えてもらい、乗った。
隣にフランシスさんという男性が座った。
彼は、スワヒリ語英語ごちゃごちゃで話しかけてくれた。
道路を作る仕事をしているそうで機会を動かすオペレーターだと言っていた。
あまり話すのに慣れていなそうで、でも私も話題が思い浮かばないので世間話とかを少しだけした。
それなのに私の分まで運賃を払ってくれた。なんてイケオジなのだ、、、。帽子もおしゃれな英国スタイルだった。
前回は席を譲ってくれた男性に運賃払わされたのに今回ははらってくれるなんて、と感動してそのことを伝えようと喋ったが、たぶん伝わってなかった。
こういうとき勉強しようとやる気が出る。
そこから帰りは速くて、でもガソリンスタンドで降ろしてって運転手にもコンダにも伝えたのに降ろしてくれなかった。
その上終点でコンダは一人おりて、ドア開けれなかった。いやなコンダもいるもんだな。それまではコンダの職に就いている人は大抵いい人で信頼できると思っていたのでいい勉強になった。
疲れ果てて帰った。シャワー浴びたくて給湯器のボタンを押す30分待たないとお湯にならない。
その間に停電になった。ちょくちょくあるからまあいいかと気長に待っていたらずーっとで、暗くなってしまったのでロウソクつけて晩御飯食べた。首都生活から一変だ。
1時間後くらいに復旧して、シャワー浴びてケータイいじって眠った。
それで、お金の計算をしてみた。
地方での生活費は魚とかかって贅沢しても20~40万シル/月
今日一日のお買い物とごはんで30万シルも使っていて、これは首都生活にならなくて良かったと思ってしまった。
たぶん、今週がんばったからご褒美~!と毎週末おいしいもの食べに出かけているだろう、、、。
出費のギャップが大きいなあとわかった日帰り上京でした。お疲れさまでした。
夕方、手がむくんでかゆくなったりリンパ腫れたり、今まで何ともなかった食べ物がアレルギーぽくなってしまったりで自分の体のことがよく分からない。でも元気です。
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