初note!映画【14歳の栞】を観てきた

プロフの通り、期間限定アラサー主婦mmです!
友人が見ているSNSでは自分を飾ってしまいがちなので(ダサい)ここでは飾らない姿でいることを誓います(ハァ、そうですか)


さて先日のこと。
友人と一緒にドキュメンタリー映画【14歳の栞】を観てきました。
ずっと観たかったものの中々時間が取れず行けなかったからやっと!でした。
(以下ネタバレ含まれますのでご注意ください)

友人はこの映画を知らなかったため映画館到着前にサラッと説明。友人も興味津々の様子。
映画館に入りチケットを受け取ると[14歳の栞便り]なる学級通信のようなチラシを渡され、一気に14歳にタイムスリップ。紙質がエモい。
私はアイスカフェラテを、友人はアイスコーヒー片手にいざスクリーンへ。

予告が終わりいよいよ始まるなーという頃、
「キーンコーンカーンコーン」が流れる。
ひゃぁぁぁ!!懐かしいぃぃぃ!!と心ホクホク。
しかし急にお馬さんのシーンに切り替わる。
えっ、スタッフさん流す映画間違えたんか?と一抹の不安がよぎる中、とりあえず仔馬と親馬を眺めていると突然のYOU(ナレーション)
「ちょっとアンタ何でナレーションしてるのよォ、説明しなさいよォ」と私の脳内YOUも騒ぎ出す。
なんだかんだで中学校シーンに切り替わり(オーキド博士ばりのそりゃそうだ)めちゃくちゃホッとした。

この映画は35人のクラスメイトを1人ずつ紹介しながら進んでいく。

みんな楽しく、みんな仲良く!のために自分が身体を張る子
本当はもっと自分を出してみんなと仲良くしたいのに今更キャラ変は出来ないと呟く子
好きな人とイオンの駐車場でアイスを食べる子
24歳になったら結婚して子供は2人くらいいるだろうなぁと想像する子
自分の趣味を馬鹿にする同級生なんか気にせず、好きを追及する子

観ていて皆愛おしくて抱き締めたくなった。
あー分かる、分かる!
えー、気付かなかった。そっかぁ。
そんな感情の連続だった


私には2歳の愛息子がいる。

14歳の頃の自分
14歳になった息子

この2人を思い浮かべながら観ていた。

いっつも突っ伏して寝てたアイツ、実は起きてたのかもなぁ。
妹が産まれることになったクラスメイト、男子にからかわれて居心地悪そうだったなぁ。
クラスでは大人しかったけど部活の時だけイキイキしてる子いたなぁ。
サッカー部だった彼氏の試合に蜂蜜レモン持ってったら過剰に喜んでくれたなぁ。
担任の先生大好きだったなぁ。今どうしてるんだろう。

14歳の当時は気付きもしなかったけど、皆それぞれ色んな環境で色んな家族と暮らしていたんだと気付かされる。
目に見える姿だけが本当の姿ではない。

息子はどんな14歳になるだろうか。

クラスでは自分を出していけるかなぁ。
先生、友人、先輩、後輩等関わる全ての人に尊敬を持って接することができるかなぁ。
好きな人も出来てバレンタインにドギマギしたりするんかなぁ。
威張りんぼになってたら困るなぁ。
親や友人になんでも話せる環境で毎日楽しく過ごせてるかなぁ。


そんな感じで色々考えながら観ていました。
14歳。つくづく特別な歳だわ、、。
自分では大人だと思ってだけどめちゃくちゃ幼い。でも子供とは言い切れない程よく考えている。

観終わった後「いやー本当良かったわー」なんて言いながら席を立った友人の手には9割残ったアイスコーヒー。
映画に夢中になって飲むのを忘れていたらしい。
誘って良かった。最高かよ。

さて愛息子の夕寝中、駄文が1つこの世に落とされる
ごめんね、ごめんね〜!(U字工事)