錦繍 読了

宮本輝の錦繍 再読しました。
最初は25歳の頃に読了
今49歳で再読。面白かったので、一気に読んでしまった。
ストーリーを追う(エンタメ的)だけではなく、
深く考察する(純文学的)に読めるであろう小説。
今の読書でも、著者が仕掛けた純文学的なところをしっかりと読み取れた気はしない。

再読時は、改版。ふりがなが振られていた。初読時は、「蔵王」が読めなかったことを思い出した。

昭和的な記述が多数。今の時代でも、それほど違和感なく読めたが、若い世代の読者は、どう感じるか分からない。


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