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初めてYouTubeに投稿をしました。

生徒向けの限定公開動画ではありますが、今日、初めてYouTubeに授業の動画を投稿しました。初めてとはいえ、画質が粗く、編集もお粗末なものでした。まだ生徒に公開をしてはいないのですが、反応はどうなるだろうか…

授業内ですべては無理だ…

もともと、高3の政治経済の授業で、週3単位のうち、2単位分を講義、1単位分を演習、という計画で授業を進めていました。
しかし、1単位分の演習の時間、それはそれは演習が進まない。解説を始めると長引いてしまって、結局たくさんの問題を解くことができないのです。

解説しきれなかった問題を解説。

そこで、授業内で演習しきれなかった問題について、Goodnotesに問題や教科書のPDFを映しながら、iPadの画面録画機能を利用して解説動画を作成し、これをYouTubeに投稿してみました。

時間がかかる。

今回はじめて授業動画を作成して感じたことは、動画の作成には案外時間がかかるということです。
もちろん、ただ録画した動画をそのまま垂れ流せば、撮影時間と作成時間はほぼ同じで、アップロードの時間だけが取られることになるのですが、生徒を飽きさせない、あるいは、メリハリをつける意味でも、無駄な言葉や間をカットしたり、字幕などを加えて編集をする時間を考えると、実際の動画の時間の倍くらいは、作成に時間がかかることが分かりました。
今回は、「えー」「あー」などの無駄な言葉をカットしたり(某予備校講師YouTuberの動画を参考にしました)、要所要所に、効果音と字幕を入れることで、セクションの句切れを分かりやすくしてみました。
本当は、YouTubeの機能でセクション区切りがあるのを知っているので、それを使いたかったのですが、今回は面倒になってしまって、それを使いませんでした。

でも、使える。

しかし、今回動画を投稿してみて、その有用性も少し感じ取ることができました。比較的簡単に撮影ができ、iPadにデフォルトで入っている「iMovie」で手軽に編集ができることを考えると、今後の授業で、活用ができるな、と感じました。特に、問題と教科書の該当ページを交互に映すことができるのは、動画ならではの強みだと感じました。教科書を使って解説することで、「教科書から答えを探す」という習慣を身に付けてもらえる気がします。

反転授業などの方法も試してみたい、と思うようになりました。また新たな実践をしたら、ご報告しようと思います。

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