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雨の日に見つけたシャボン玉の魅力と親子の成長

1歳11か月の長女のブーム、シャボン玉。ここ2週間、毎日欠かさずやっています。そんな昨日は雨。これまで雨の日も出かけた先の屋内でシャボン玉で遊んでいましたが、この日は日曜日の混雑を嫌い、出かける予定も無し。今日は言わないでいてくれないかという期待を裏切り、昼寝後に「シャボン玉やる」の連呼。「雨だけどやるの?」と聞いても、「やる」と返答されることはわかっていました。仕方なく、重い足取りで傘をさし、ダイソーで購入した振って作成できる棒状のシャボン玉グッズ(呼び名不明、以降シャボン玉グッズ)を持って出かけました。昨日から突然始まったパパイヤ期から脱するチャンスと自分を奮い立たせました。

そんなこんなで始まったシャボン玉遊びでしたが、過去最長の1時間半の長期戦に。娘が引き延ばしたのではなく、父が予想外に楽しんでしまったのです。単なるシャボン玉遊びから多くのことを得た1日だったので、ぜひ共有したいと思います。

①雨の日のシャボン玉は割れにくい

遊び始めてすぐ、地面にくっついても、壁にくっついてもいつもより割れないシャボン玉に父は気付きました。考えれば当然のことかもしれませんが、ChatGPT君によると、

「雨の日は空気中の湿度が高くなります。シャボン玉は水分を多く含む薄い膜でできていますが、湿度が高いとその膜が乾燥しにくくなります。乾燥しにくい膜は安定性が高く、割れにくくなります。」

雨の日だからというのもありますが、風が弱いこともシャボン玉の持続力を一層向上させました。シャボン玉グッズの棒にシャボン玉をつけても割れないので、何個シャボン玉をくっつけられるかというゲームを自分一人で楽しんでいました。

②子供の成長を感じられる

雨の日だからというわけではありませんが、シャボン玉ひとつ取っても、ずっと一緒にやっていると日々成長を感じます。その日は最初、いつも通りシャボン玉をひたすら作っていて、私がシャボン玉をくっつけて遊んでいても興味を示しませんでした。たまたま娘のシャボン玉グッズと私のシャボン玉グッズがぶつかったときに、私サイドにあったくっついた塊のシャボン玉が娘サイドに移ったのがきっかけで、娘もシャボン玉をくっつけて遊ぶようになりました。「パパシャボン玉」と私にシャボン玉を作らせ、娘は追いかけてシャボン玉をシャボン玉グッズで突きます。強すぎると割れるし、弱すぎるとくっつかない。良い塩梅が大切。汗をかきながらシャボン玉を追いかけ、それを徐々に学び取っていく様子が愛おしかったです。一見、ただの遊びのように思えるシャボン玉も、真剣に突き詰めて取り組めば繊細な力加減を習得でき、運動にもなって、シャボン玉と空気・風・湿度との関係性を学んだりと、娘にとっても非常に有意義だったはずです。翌日は口で吹くタイプのシャボン玉にも挑戦。最初は苦戦していましたが、徐々にできるようになりました。これまた感動です。

③親子の距離が近づく

前述のように前日突如パパイヤ期が始まって、これまで喜んでやっていた私の膝の上での食事やおむつ替え、お風呂等すべてパパNGでママが良い。同じ布団で寝ているだけでもパパイヤ。なぜかじいじさんには懐いて笑顔。そのあとまたパパイヤ。あからさまに落ち込んでいました。しかしこのシャボン玉遊びのあと、いつもよりパパを頼ってくれ、一緒に手を洗って、膝の上に座ってくれて、お風呂も一緒に入ることができ、とても幸せな気持ちに。シャボン玉に感謝です。

娘が飽きるまで、とことんシャボン玉遊びに付き合っていこうと思います。

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