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だらだら日記 12/4

オーナーにまた「話にならんわ」って言われた。出勤が少なくなってることに関してね。

けど、少なくなってるとはいえ、ほぼ毎日出勤しているし、一度出勤したら、少なくとも7時間くらいは待機している…。一番頑張ってたピーク時と比べられてもなぁ…と思ってしまう。

私みたいな大人しいタイプは、上司にそういう発言をされると、その度に、面と向かって口答えはしないけど、心の中でそっと距離を置き始める。

それぞれの都合がある。それは分かる。オーナーにはオーナーの都合があり、お店を守りたくて、自分の収入を守りたいのだろう。だけど私には私の人生がある。こういう特殊な仕事は特に、セラピスト個人の人生にとって重荷になることがあり、精神的にストレスを溜めてしまいやすい側面もあり、無理強いができない面もあること、オーナーはよくわかってるはずなのに。いろんな女の子がそれぞれの事情でいなくなったり、来なくなったり、してきたこと、今いる子だって例外ではないこと、知ってるはずなのに。

だからこそ怖いのだろうとは思う。
私が仕事と距離を置いて、出勤頻度を減らし続けることが。
いなくなられると困る、その不安ゆえの発言なのだろうけれど。

でも、私みたいな根が真面目で思いつめやすく、とはいえ気軽に弱音も吐けず、何かあっても自分で抱えてしまうタイプは、たぶん追い詰めない方がいい。優しくしておく方が、罪悪感で残ってくれる…と思うけどな。自分で言うのもなんだけど。笑

明らかに味方でいてくれる人のことは裏切れないタイプ。頼られたりお願いされたりすると、断ることに罪悪感を強く感じる。だけど、心に寄り添ってくれない発言や行動が多い相手には、割り切って対応する。この人にはお返しをしなくても良い、と思ってしまえば、思い切った決断をしかねない。そういう、情に厚い一方で、急に離れていったりもするタイプ(本人なりに事情がある)。

私、仕事上の関係って恋愛に似ていると思っている。

お互いに「一緒に頑張ろう」と始まった関係。だけど、付き合い方に関してはそれぞれの都合があって、一緒にいるうちに事情が変わってすれ違うこともある。

片方が自分の都合を押し付けすぎると、当然上手くいかないし、相手の気持ちが離れかけている時には、それこそ逆効果。多少なりともお互いに必要とし合っているから一緒にビジネスをしているわけだけど、それは永遠には続かないし、より自分に合う、よりよい条件の相手(仕事)が見つかれば、そっちを優先して辞めてしまう可能性は大いにある。

だからこそ、続けていきたい相手とは、価値観のすり合わせも、無理していないかの話し合いも、現在の条件に不満がないかのヒアリングも大事だろうし。言えることばかりじゃないにせよ。

極端な言い方をすると、たぶん私は少し、この仕事に疲れている。

二年近く、全力で走ってきて、少し休みたい時期なのだと思う。どのお客さんも一緒に見える。若い人も、かっこいい人も、年配の人も、ぽっちゃりした人も、寡黙な人も、喋ってくれる人も、長く続けていると皆同じに見えてくる。特に興味を持てなくなる。一喜一憂しなくなる。疲れてるんだろう。

オーナーに期待されているのは知ってる。期待されているというより、現在の感じで、文句を言わずに仕事と距離も置かずに頑張りつづけてほしい、って思われているのは。でも私もロボットじゃない、生身の人間だから調子を崩す時期もあるし、仕事のネガティブな部分が一気に襲ってきて、辛くなる時だってあるよ。そういう時に追い詰めると「じゃあもう良いよ」ってなりかねない。逆効果。

何を言われても、自分の心を大事にしよう。傷つかないのは無理だけど、気にはしてしまうけど、それぞれの都合があるのだから。

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