【第2/?関門】準備① 情報収集

こんばんは。AGENAです。日曜日の夜ですが仕事の休憩時間に書いています。
2021年11月に宇宙飛行士選別試験を受ける事を決心した私が、まず11月末までにしたことは”情報収集”でした。仕事の性質上?自分の性格的?に何事もできる限りの準備を行い、想像できるシチュエーションを連想し、実際にその準備まで行うことが癖になっています。なので、私自身はいかに想定外を減らすことができるのかをポリシーにしています。

そんな私が想像するだけでも
・過去の選抜試験はどのような内容であったのか?
・過去の試験と今回の試験は何が違うのか?
・選抜試験を乗り越えて、夢を実現させた人達はどのような人達なのか?
・年齢はいくつがよいのか?
・何が要求されるのか?また自分の足りないところは何か?
・・・

たくさん頭に思い浮かびました(笑)きっと受けようとされている人は同じなのかなと思っています。ネットニュースや動画サイト、電子書籍など多くのことで情報を集めました。すると、あまりにやる事が多すぎてゴールの見えないマラソンを開始した気持ちもありますが、この先に月や火星が待っていると思うと楽しくなりますよね。
でも、数多くの課題を並行して行うマルチタスクは得意ですが、自分なりに大切なルール(優先順位)を決めて、準備をしていくことにしました。

<自分ルール>
① 現在の仕事および家族を必ず優先する。
② 実際に宇宙飛行士選抜試験合格後も継続可能な努力にとどめる。
③ 努力する時間は15分刻みで考える。

それぞれの考えに至った経緯を記載していきます。
① 現在の仕事および家族を必ず優先する。
→ 私自身は当然のことと感じていますが、あえてルールに組み込むことで自分を律することができると思って自分に宣言しました。今の仕事があっても自分ですし、それをおろそかにする人はどの仕事についてもダメだろうと思ったからです。また、今の仕事が必ず今後に生きてくると信じて、これまで以上に質の高い仕事に取り組むようになりました。また、家族も同様です。受験することは妻にしか伝えていません。子供になんとなく宇宙に行ったらどうかな?と聞くと「怖いからママと一緒にお留守番しているね。パパは言ってきていいよ!」と話しています(笑)
もちろん、応援してくれる人達がいることはとてもありがたいことで、大切にすることは当然です(これは今とても実感しています。)。応援されるような人になりたいとも思うようになりました。
また、宇宙で予想しない出来事に巻き込まれた際に迷惑をかけるのも家族ですので、過ごせる時間を有意義に過ごすようにしています。

② 実際に宇宙飛行士選抜試験合格後も継続可能な努力にとどめる。
→ この考え方は嫌な気持ちにさせてしまう方がいるかもしれませんので、イラっとされた方は読み飛ばしてください!!
 今回の試験に関して受かる受からないという考えよりも、どのようにして自分の理想とする宇宙飛行士になるか?ということに常に考えるようにしています。すでに5年後10年後に宇宙飛行士になっている自分を想像して、その時に何が必要かを考えるべきと思ったからです。すると、試験を受けるないし受かるための勉強や運動は意味がないなと感じました。例えば運動としては体力試験のためにではなく、今まで運動習慣がなかった私自身が5年後10年後20年後と継続してできるベストな方法を見つける必要があると思っています。具体的に実施していることはまた後日にかけたらと思います。

③ 努力する時間は15分刻みで考える。
→ 仕事の合間に何ができるかと考えると10分だとなかなか自分では中途半端になってしまうと感じたために、15分1セットで物事を考えるようにしました。例えば英語の勉強やSTEM分野の勉強、運動など15分1セットで行うように心がけると、意外と収まりがよく切り替えて行うことができています。また、今後はさらにタイムスケジュールに追われながら作業を行うことになると思うので合わせてよい訓練かなと思っています。

以上、簡単ではありますが私がまず始めた準備に関して記載してみました。
いつかの誰かのためになることを願って。



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