【第4/?関門】体力作り②

今日も仕事の休憩時間に記載しております。AGENAです。
前回から引き続き、体力作りに関して私なりにやっていることを書いておこうと思います。

実際、健康診断や身体測定などの評価項目がある中で宇宙飛行士として必要な身体能力とは何なのだろう?と考えています。でも、答えはなく、自分なりにどのようなモチベーションでやっているのかを記載します。

目的と根拠
① 健康体であること:宇宙で長期的に活動する中で病気になる可能性は誰しもありますが、その可能性をできるだけ下げておきたい。BMIは21-22で保つことを目標としています。

② 宇宙で継続する運動:宇宙→地上に戻ってきたときの筋力や骨密度を保つために重力や自重がいかに大切かを理解して、運動を継続する必要がある

③ 山登りなどが好きな人は宇宙飛行士に向いているとYoutubeでやっていたから:将来の同僚に聞いてみようというJAXAのYoutubeで紹介されましたアンケートに山登りが好きな人が宇宙飛行士に向いているとあったため

④ 宇宙飛行士に任命されるまでの選抜訓練の中で必ず過酷な環境での訓練があるから:今後も必ず予定されているので、その状況の中で少しでも余裕をもって臨むため。

以上、簡単に思いつく4つを列挙してみました。
特に②に関しては強く意識して活動しています。選抜試験に無事に合格してから運動の習慣をつけるようでは間に合わないと感じたために、自分でなると決めた日から、必ず自分が宇宙飛行士になって定年退職するまで継続できる最大限の運動を考えて行っています。

次に具体的な内容に関してです。実際に準備したものとトレーニング内容です。
<準備したもの>
・Garminのforeathlete:職場の上司(マラソンが趣味)をマスターと仰ぎ、購入すべしと言われたのですぐにクリックしました(笑)。マスターには選抜試験とは言わずに、体重落としたいから運動しますとお伝えしています。これは走った距離や心拍数、睡眠時間など細かくチェックすることができます。また、今後の生活の中で自分の活動量などはすべてデータとして監視されることを考えるとあらかじめ慣れておくことも大切かなと思って、奥さんによく見せて公開しています。
・アシックスのgel kayano:マスターが教えてくれた初心者用のシューズ。足に負担がかからないような設計となっていて、とても走りやすいです。

<トレーニング>
・ランニング:20-30分(子供のお風呂を入れることが日課なので、お風呂の蛇口を回した後にすぐに家を飛び出して、お風呂が満タンになる前に戻ってくる時間を有効活用しています。)、距離とすると5キロ前後を走っています。週4~5日程度は同じタスクを繰り返しています。スピードや距離などはあまりこだわっていませんが、体重を適正に維持するために行っています。

・筋トレ:腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットを20回1セットで2セットを行うようにしています。ランニングできない日に行うようにしています。別にボディビルダーになる必要なないと思っていますが、適正な体脂肪率を維持するために心がけています。

私自身は水泳は好きなので、トレーニングには入れておりませんが、もし苦手な人がいたらいずれは必要になるかと思うのでご検討してもよいかもしれないですね。

以上、私が今現在継続しているトレーニングに関して記載しました。また、アップデートするときがあれば、追記します!

いつかの誰かのためになることを願って。


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