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Shinoのリアルストーリー03      音楽に目覚めた?中学校時代

中学時代は、吹奏楽にひたりっきりでした。
県では、吹奏楽が有名な学校だったから、
体育会系並みの体力づくりをしながらの部活活動だった。

おまけに副部長なぞをやっていたので、
各パートを見廻りながら、練習の付き合いとかしたり、
「この分は、もう少し強弱をはっきりつけた方がいい」
などと、エラそーなことをほざいていたな…

学校の部活とは別に、小学校から続けていたバイオリンとピアノも
それなりに上達してきて、
自分で言うのもなんですが、それなりに頑張ってしまう
いい子ちゃんだったので、私…
先生方にも気に入られまして、演奏会などへ連れまわされておりました

それはそれで楽しかったのですが、中学も3年生になると、
人生初めてのお受験というものに向かわねばいけないわけです。
流石にそれとの両立が苦しくて…

部活の方はいいのですが、
バイオリンとピアノのお稽古はきつくて、
どんどん嫌になってしまいました。
それでもなんとか高校卒業までは続けたのでしたが、
最後の方はほとんど練習してなくて、
無意味な時間だったなーと思っています。

後から振り返るわかることってたくさんあります。
どんな些細なことでも、
自分が心から好き、だったりやってみたいと思ったことを
人はやるべきなんだなと。
例えそれが、一瞬で好きから嫌いになったとしても。
嫌いになったら、そこで一旦、離れるのもありだと思う。

子供のうちは、特にね。
だって、無意味だと思いながら続けていた
その当時の私の心の中は、悶々としていたから…

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