Wi-Fi接続ができない事態になった時の対処法
※この内容は動画配信もしています。
https://youtu.be/47fI4Yfz6O4
どーも、あがぽにです。
スマホ、タブレット、パソコンなどなど、
Wi-Fi接続できない事態になった時、困りますよね。
めちゃめちゃ困ると思います。
震えが止まらないと思います。
それくらい、現代人の身近な存在になったWi-Fi。
Wireless Fidelity
「Fidelity」は「忠実」、「Wireless」は「無線」。
忠実な無線環境が整わない、それだけで私、過呼吸になりかねません。
というわけで今日は、さまざまな状況における、
Wi-Fi接続ができない事態になった時の対処法について、
いくつか紹介していきたいと思います。
因みに最近、「Android端末だけ」が接続できなくなるという事態に、
私自身陥って、過呼吸になっていました。
その内容も含めて紹介しますので、Wi-Fi接続ができず震え止まらない方、
過呼吸になる前に是非、チェックしていってください。
■1.前提確認
自宅のWi-Fiに接続できない場合、
契約している「インターネット回線」の料金を支払っている状態かは
確認しておいてください。
色々試した後、「実は料金未払いで回線が止まってた」、
では天井まで吹き飛ぶラリアットをぶちかましたくなります。
その他、家の中でネット回線を各端末へ分ける「ルーター」を
使用している場合は、コンセントが抜けてたりしないかの確認も必要です。
色々試した後、「実はルーターのコンセントが抜けてた」、
では近隣の公園まで吹き飛ぶ回転回し蹴りをぶちかましたくなります。
前提確認が大丈夫そうであれば、あとは具体的な対策をやっていくのみ。
■2.一般的な対処法(6選)
●1.利用端末側でWi-Fiの切断/再接続
それまで利用できている状態で、
突然利用できなくなった場合に改善が見込めます。
●2.利用端末の再起動
端末の負荷状況によって、
Wi-Fiの電波をきちんと受信できていない場合に改善が見込めます。
●3.ルーターの再起動
ルーター本体は、「静電気」や「熱」の影響で
正常に動作しなくなることがあり、この場合に改善が見込めます。
ルーター本体には、電源ボタンがないタイプもありますが、
この場合は、直接コンセントを抜きます。
で、直ぐに再起動するのではなく、10分程度おいてから電源を入れます。
こうすることで「静電気」と「熱」が開放され、
その結果、接続できなかった問題の解消に加え、
処理速度の改善も望めます。
ただ、ルーターが更新中の時に電源を切ってしまうと、
新たな問題の原因となってしまうことがあるので、
電源を切る際は、ルーターが更新等を行っていない時に実行するのが
望ましいです。
※因みに、更新中かどうかは、概ね普段と違った色のランプ点灯で
判断できる筈ですが、細かい点は、機種毎に異なるので、
詳しくは利用ルーターの説明書を確認してみてください。
とはいえ、頻繁にするものではないので、再起動しようと思った時に、
丁度更新中だった場合は、
「今っ!?」
って呟きながら少し待ちましょう。
●4.端末側のWi-Fi再設定
端末側の設定に問題が生じている場合に改善が見込めます。
一般的な設定手順としては、利用端末のWi-Fi設定画面から、
自分が利用している「ネットワーク名」を選んで削除。
その後、あらためてWi-Fi設定を行うネットワークを選んで、
再設定を行います。
※基本的には、パスワード入力が必要になっています。
●5.端末のOSアップデート
利用端末が最新のOSではない場合に、改善が見込めます。
一般的な手順としては、利用端末の設定画面から、
現在のOSバージョンの確認とアップデートが行えるようになっています。
難しい手順ではないので、実際の画面を見ながらで、できると思います。
もし、わからない場合は、この記事では詳しく説明しきれないので、
ググってくだされ。
●6.セキュリティソフトの停止/削除
セキュリティソフトが影響している場合に、改善が見込めます。
それまでは接続されていたのに、セキュリティソフトを入れた後、
接続できなくなった場合は、
そのセキュリティソフト自体が影響している可能性があります。
そのため、一度停止の上で接続確認を行います。
なお、停止では改善されない場合もあるため、
この場合は、一旦削除の上で確認するのが望ましいです。
単純な内容であれば、
概ね今紹介した6つの方法で解消すると思います。
ただ、これで解消しない、Android端末だけが接続できないパターンを、
最近、私あがぽに自ら体験したので、
最後にその話と対策についても紹介しておこうと思います。
先日、機種変更をしたんです。
Android端末からAndroid端末。
変更後の機種は、Googleが出しているスマートフォン
「Google Pixel 5」というもの。
機種変更をした当日、
家に帰ってきて早速Wi-Fiの接続設定に取り掛かりました。
端末の「設定」から、「Wi-Fi」設定画面を選択。
直ぐに「Google Pixel 5」は、周辺のWi-Fi電波をキャッチして、
一覧表示してくれました。
ただ、そこに自宅の「SSID(ルーターの名前)」は
表示されていませんでした。
自宅のルーターから出ているWi-Fi電波をキャッチしてくれない。
これでは、「Google Pixel 5」に、
自宅のWi-Fi設定を行うことができません。
でもこの時は、
「そんなことじゃ焦らないぜ・・・。」
と、余裕をぶちかましていました。
その後に悲劇が訪れることも知らず、余裕をしゃくしゃくしていました。
その余裕の理由。
それは、私あがぽにが使用しているルーターは、
「非公開ネットワーク」
というものになっていて、
新規端末等の場合、最初にそのことを端末に教えてあげないと、
一覧に表示してくれないのです。
それは分かっていたので、
落ち着いて「Wi-Fi」設定画面を一番下までスクロール。
画面下部にある「ネットワークを追加」項目を、
ぽちっとな。
ここで、
自宅ルーターの「SSID」、「対象セキュリティ」、「パスワード」
の3つを入力の上、保存しました。
通常、この操作を行うことで、「非公開ネットワーク」も、
Wi-Fi設定の一覧画面に表示されるようになります。
が、待てども待てども表示されません。
「バカな・・・」
そう呟いた後、こめかみの辺りから一筋の汗が伝います。
自宅には、ノートPC、サブ端末で使っているiPhone7、旧Android端末
がありますが、それらはすべてSSIDは表示されており、
Wi-Fi接続はできています。
Google Pixel 5だけが接続できない。
SSIDやセキュリティの入力に間違いはない。
パスワードを間違えたんだろうか。
保存した設定を一旦削除、再入力・・・。
非表示。
その後も端末やルータの再起動等を試しますが、
一向にSSIDは表示されません。
サポートセンターに電話しようと思いましたが、
21時を回っており、営業時間外。
当然、できることはすべて試していましたので、お手上げ。
仕方がないので、翌日サポートセンターに電話することにして、
その日は、震えと過呼吸に襲われながら眠りにつきました。
翌朝、一番でサポートセンターに電話。
状況を伝えると、なんと・・・
「現在利用しているルーターとGoogle Pixel 5の相性の問題で
接続できない可能性があります」
との回答。
まさかの「接続できない」回答。
しかも相性って・・・
そんな恋愛みたいな回答されても・・・。
「今回はご縁がなかったということで・・・」
みたいな感じで諦められるかっ!
サポートセンターでも解決できないというお墨付きをもらってしまい、
一時は返品も考えましたが、再度、一から設定を見直したところ、
見事、自力で解決っ!
というわけで、もし同じような状況が発生した方は、
以下の方法をお試しあれ。
■3.最新Android端末だけが接続できないパターン
※まず事前準備として、既に設定操作を行っていて、
「保存済みネットワーク」項目に接続希望のSSIDが保存されている場合、
その内容は一旦削除しておいてください。
●手順
端末の「設定」>「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」
と選択。
「Wi-Fi」画面内にある「ネットワークを追加」を選択。
そこで、接続したいルーターの「SSID」を入力。
※ここで、必要な場合は「対象セキュリティ」と「パスワード」も入力。
ここまでは、通常の設定と変わりません。
で、まだ保存は押さず、
画面下部に「詳細設定」という項目がある筈なので、そこを選択。
その中にある「非公開ネットワーク」という箇所が
「いいえ」になっていると思うので、「はい」に切り替える。
ここまで設定して、「保存」を選択。
これで、Wi-Fi一覧に表示されるので、
あとはそのSSIDを選択して接続するだけです。
同じ状況であれば、この方法で接続できるようになると思います。
なお、このパターンで問題となっていたのは、
端末側の「非公開ネットワーク」という項目でした。
最近の端末は、端末側で「非公開ネットワーク」には、
デフォルトで接続できないようにしているようなので、
これを接続できるように切り替えてあげる必要があるわけですね。
いやー、本当は相性は良かった。
ちょっとツンデレしちゃってただけ。
いや、もともとはルータ側も歩み寄ってきてないわけだから、
ツンツン状態だった・・・?
とにかく、お互い歩み寄ってなかった。
それじゃあ繋がるものも繋がらない。
そんな機器のツンツン事情に巻き込まれて、
震えと過呼吸が止まらなかったわけですが、とりあえず解決して良かった。
ていうか、サポートセンター仕事してくれっ!
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