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山根さんの哲学問題

山根さんの哲学問題 私の答

論点を2つに分けます。
【第三者視点】
大きく俯瞰して見ると、AさんとBさんはいずれも復讐を果たしています。
この場合、回数は問題ではないと考えます。
よって、AさんとBさんは同じレベルの悪行を犯しました。
どちらが倫理的か、という問題の答は両者ともに倫理的ではないという答になります。

【個別視点】
BさんはAさんの要請を受け入れましたが、Aさんは同様の状況であるにも拘らず、それを拒否しました。
しかし、ことは倫理に反するばかりか、法にも触れる事柄です。
心情的にはBさんを支持したいところですが、あくまでも拒否を表明したAさんが正しい判断をしたのだと考えます。

【結論】
二人とも悪かったことには違いありませんが、悪の分量に大小を付けるとするならば、B>Aで悪かったのだと思料します。


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