見出し画像

【クリア後感想】オクトパストラベラーⅡ【ネタバレなし】

総括

「オクトパストラベラーⅡ」クリアした!
大傑作でした。
近年でも屈指の出来栄えで、プレイしてる最中なんどか震えたね。
そして涙もこぼしたし、音楽に感動させられたし最初から最後まで最高の体験でした。
RPGが好きな人、ファンタジーが好きな人、ゲームが好きな人は騙されたと思ってプレイしてほしい作品でした。

感想

今作は、スクウェア・エニックスとアクワイアが開発を手掛けた作品。
前作と同様HD-2Dというドットでありながら美麗な映像表現をするエンジンを採用。
前作である「オクトパストラベラー」、そしてスマホで展開した「オクトパストラベラー 大地の覇者」から連なる「オクトパストラベラー」シリーズの最新作。
ですが1作目の続編という作品でもないです。
設定部分の神話は共通しているものの、新たな大地で、新たな8人のキャラクターたちと、新たな物語を楽しめます。
ちらっと共通部分があるのをおもうとナンバリングは「ドラゴンクエスト」シリーズに近い認識を持つと良いかもしれないです。
1作目は中世ファンタジー、今作は近代ファンタジーな世界観テイストです。

今作、ストーリーがめちゃめちゃいい。
正直、1作目のキャラストーリー部分イマイチだったんです。
全体的に薄味。あと戦闘システムも悪くはないが、「ブレイブリー」シリーズの亜種という認識もあったし・・・色々あって最後絶賛しましたが、途中までまったくもってノレなかったんです。1作目。
でも「オクトパストラベラーⅡ」は違う。
それぞれのキャラ導入の第1章やるだけで・・・
個々でRPG作った方がいいぐらい、設定周りエグい!
ストーリーを進めるんだけど・・・何回涙を流したかわからん。
カメラワークもすごいんだよなぁ。3Dのゲーム演出を2Dにおとしこみつつ、2Dの良さが消えない工夫がたくさんある。

そして、今作は音楽もえげつない。
まだクリアしてない段階で最高すぎてサントラ買いました。
前作とはまた違って、昼と夜の音楽の違いや、女性のハミングみたいな歌声も心地よかったなぁ。

戦闘システムは大幅には変わっていない印象。
だけれど、倍速だったり、敵のステータスのバランスとかが非常にちょうどよく退屈な戦闘は一つもなかったな。
レベルよりも装備やらスキルが反映されるゲームデザインだったのも常に手応えや歯ごたえを感じる仕上がりでした。
あとは、昼と夜を切り替えられることで、街の風景や敵、キャラクターのスキルの違いもゲーム全体の遊びやすさと世界の厚みを持たせることに成功していたよね。

とりあえず最高だった。
70時間ずっと最高だった。
久しぶりにクリアするのがもったいなくなって時間をおいてしまったレベルで面白かったです。
傑作よ傑作。
「ホグワーツレガシー」えげつなく面白かったなぁと余韻のまま始めたのに完全に虜になったよ。
続けて楽しいゲームをあそべて本当に幸せだぁ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?