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【クリア後感想】ベヨネッタ3【ネタバレなし】

総括

「ベヨネッタ3」クリアした!
最高だった!
アクションはモチロン、ストーリーも最高!
ステージのギミック、演出すべてがパワーアップしていてアクションゲームの最高峰だね。
単作でやっても十二分に楽しめるのだけど、前作、前前作をプレイしていると更に感慨深いものになると思うよ。


感想

今作は「ベヨネッタ」シリーズの第3作。
「ベヨネッタ2」から約8年ぶりの新作だね。2017年に発表されてから本当に待ち遠しかったわ。
開発はプラチナゲームズ。ディレクターは宮田祐輔さんで、生みの親である神谷英樹さんはスーパーアドバイザー?というか、かなり色々シナリオなり携わっている感じです。

今作は、密度、質、量が揃っていて、どうやっても満足感が得られる作品になっています。
マルチバースをストーリーの主軸においています。
なので、NYやパリ等の複数のステージ、そしてマルチバースならではの複数の世界線のベヨネッタが登場。
MCUを追っている人は非常に飲み込みやすい世界観になっています。
ストーリーはいつも道理、買い物してたら巻き込まれるんですが、新キャラクターであるヴィオラが今作のキーマンとして登場してキリッとしているけれどチャーミングでベヨネッタとはまた違う魅力でストーリーを楽しませてくれます。
大筋はなんとなーく読めるものの、突拍子もない展開や、溢れんばかりのオマージュの数々に喜びながらも困惑させられて、結果的に先が読めないストーリーに仕上がっているので是非体感してもらいたいね。
あと今作はカメラワークや演出が素晴らしかったなぁ。
ハッチャケまくってゲーム空間でしかできない表現を突き詰められていて空いた口が塞がらなくなったわ。

そして、アクション。
シンプルなシステムとしても大量にパワーアップしています。
歴代シリーズならではのコンボアクション、ウィッチタイム、トーチャーアタックに加え、大魔獣の完全顕現「デーモン・スレイブ」が今作では追加されています。
巨大怪獣を操ってる感があって楽しいんだよなぁ。
2のアンブランクライマックスはコンボアクションの延長感が強かったのだけれど、操作感が全く違うので新鮮なプレイ体験を味わえたよね。
そして、武器の豊富さはアクションの多様性につながっているし、武器ごとにベヨネッタの姿が変わるしボタンをガチャガチャしてるだけでも見た目の楽しさ、爽快感が素晴らしい。
今回は手と足別々で武器つけれたのをやめたのは英断だと思うね。演出がスッキリして見やすくなったよね。
また、ベヨネッタとは少し違うヴィオラのアクションも「デビルメイクライ」のネロに近いような差別化してて面白いし、ジャンヌパートはパロディオンパレードで笑いながらプレイしちゃったわ。
あとはステージがよかったね。今作は渋谷、NY、砂漠、パリ等々バリエーション豊かで、ステージもそこそこ広くて探索が楽しい!ってはじめて「ベヨネッタ」シリーズで感じたかも。

そんなわけで、最高でした。
正直、デビルメイクライ系譜のスタイリッシュアクションで、これ以上の作品って出てくるんか!?
まぁ「ベヨネッタ2」の時にも思って、はるか上を行く今作を提示されて仰天しているのだけれど。
とりあえず今作は傑作です。
最高峰のアクションゲームでした


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