メルカリのnote部に参加してみたら、noteが描く素敵な世界観が言語化されて、note愛が13倍になった。
どーも、兼業社長のafroscriptです。
やたらと部活が活発な弊社メルカリ。今日は同僚に誘われてnote部があるとのことで初参加してみました。
今回は、noteのナカノヒトである、みずのけいすけさん(@mikkemac)、もりもとあいさん(@kyu_22)、樫田光さん(@hik0107 * 弊社のナカノヒトでもある)も参加でした。
初めてナカノヒトの話を直接聞くことで、改めてnoteが描く世界観が伝わって、最高にワクワクする会でした。note愛が13倍くらいになった気がする。(数字はテキトー)
スーパーためになる情報だらけで全部書きたいんですが、長くなるので、主にみずのさんのお話から特に気になったとこだけをピックアップして書いてみます。
1年で10倍って、noteの伸び率やばい
サービス開始から5年が経過したnote。1年前、200万だったアカウント数は、今では2,000万になったとのこと。
なんと年10倍成長(!?)。なんだこのあり得ない伸び率、爆増すぎる。
どんなマーケティングしてるんだろう、その辺も次回は聞いてみたい。
noteの2つの特徴「ランキングと広告がない」が生み出す世界観が素敵すぎる
みずのさんいわく、noteの最大の特徴はランキングと広告がないことだそう。
PVランキングがないことは、おだやかな雰囲気にしたい、PVを競い合うような雰囲気を作ってほしくないからだそう。確かにnoteって雰囲気がいい。エモいことを書いても恥ずかしくないというかそんなイメージがある。
ちなみにランキングはないが、「おすすめ」はあって、ここはnoteの社内にnote記事を読みまくってるチームがあるらしく、人力で選んでるらしい。
このご時世、あえて人力で本当に良いものを選んでくれるというのは、書き手にとってはなんとも心強い。「いいものを書く」に集中できる世界観ってすばらしい。
また、広告がないのことで、noteではPV稼ぎの炎上記事を書いても意味がなくなる。(PVがお金にならないので)
そういった不当な記事を自然と排除してるサービスの設計思想が、これまたなんともすんごいな〜と思った。(ベタ褒め)
創作する上で大事なこと
noteで記事を書く上で、どういった記事が読まれるのか?というTipsたちも教えてくれたので、その中のいくつかも紹介します。
■意思表明の記事、大事
もっとも大事なのは「誰に向けて、何を投稿する?」だそうです。
自由でフラットな場所だからこそ、自分で意思表明することで、そこに共感してくれる人がフォローしてくれることに繋がるとのこと。
意思表明記事は「雑誌で言う表紙だ」とのこと。うん、確かに。(僕書いてなかったので、書かねば...!)
こういう記事↓
■タイトルの長さは15~25文字で結論まで言ってしまう方がいい
タイトルで結論まで言ってしまうのはnoteでは反応いいらしい。逆に「毎日飲んでいるビールを【ある飲み物】に変えるだけで10kgも痩せた」みたいな、誇大表現や煽りを入れたタイトルはビミョーとのこと。
確かに、noteでそんな記事読みたくない感ある。
タイトルが長いくなってしまってもいいので、結論をしっかりと伝えるのが大事みたいです。
■記事のヘッダ画像にみんなのフォトギャラリーが使える
みんなのフォトギャラリーとは、クリエイター撮った写真や作成した画像を記事のトップ画像として使うことができる機能のこと。
え、なにそれ、めっちゃ便利じゃん!使ったことなかったので、ぜひ使っていきたい。
ちなみにみんなのフォトギャラリーで「写ルンです」で検索すると、いい写真出てきて編集部おすすめらしい。
■こまめな改行大事、PCで書くなら1,2行づつで段落するくらいでOK
やはりnoteもスマホでのアクセスが多いが、書く人はPCが多いとのこと。
PCで長文段落を書くと、スマホで見たときに読みづらくなるので、PCのUIで1,2行書いたら段落にするくらいでいいとのこと。
■読者からの「スキ」「フォロー」に独自リアクションを設定する
noteは、「スキ」や「フォロー」されたとき、設定したコメントがランダムで表示されるようになってます。
そのコメントしだいで、この記事の先に人がいる感が出て、フォローされるかどうかに関わってくるとのこと。
こういう細かい自己表現できる機能って、めっちゃいいよな〜。
右上の自分のアイコン→アカウント設定→リアクション、で設定できます。
■サポートの文言大事
noteは、読者の感じた価値に応じて、対価を贈ることができるますが、そのときの文言がすごく重要とのこと。
というのも、noteの記事はだいたい検索やSNS等から飛んできた人に読まれることが多いようですが、このサポートの文面が初めて書き手の人柄に触れるとこになるので。
「こんな人が書いてるんだな〜」感が、フォローやスキを生むらしい。
右上の自分のアイコン→アカウント設定→リアクション、で設定できます。
まとめ
実は僕も昔、CGM型のメディア運営の責任者をしてたんですが、広告に頼ったマネタイズには限界も感じてたし、広告を入れると本来メディアで作りたい世界観とズレが生じるし、どうにか辞めたいな〜と思った頃があります。
しかし、このnoteは、描いてる世界観(=本当にいい記事が生まれて称賛される世界(← * 僕の個人的な見解です))が育てば育つほど、サービスも伸びるし、ユーザーもうれしいしってゆう、きれな形になってるし、
なによりその世界観がすごくいいなというのを改めて感じました。
前からnoteは好きなサービスでしたが、すご〜〜く好きなサービスになったので、これからもっともっと記事を書いていこう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたお布施は、嫁と子どもにおいしいものを食べさせてあげるか、僕がアフロにするための資金にさせていただきます。