偏見に満ちた京成杯出走馬の紹介　　　３歳馬は未知過ぎて困る

クラシック出走権を目指して３歳の重賞が始まりましたが、この時期は１戦しかしてないとか未勝利上がりとか何を根拠として予想すりゃいいのか良くわかりません。なのでクラシックへの忘備録的にレースを見た個人的な感想を簡単にまとめてみました。それではどうぞ。

①ニシノムネヲウツ　56.0　内田
前走は逃げて並びかけられてから突き放すというなかなか胸を打つ走り。
すんなり前に行けそうな枠番で再び押し切れるか？

②トゥーサン　54.0 三浦
父さんではなくトゥーサン。しかも牝馬。
直線入り口３番手から坂まで持ったまま。しっかり突き放して押し切る。
あれ？ひょっとして強い？

③フジマサフリーダム　56.0 丹内
直線で間を割って差してくるフリーダムさを感じさせない走り。
ちょい差しが決まりそうな中山ではちょっと魅力的。

④ヴェールランス　56.0 藤岡
グレートキャンベラが内ラチにぶつかり思わずそっちに目が持っていかれたが、新馬戦は叩き合いを制して勝ち切る。３着馬とは３馬身半差。
２走目は内からスルスル伸びてきてレコード決着のクビ差負け。
勝ったサトノヘリオスがＧⅠでアレだったけどそりゃ人気するわ。

⑤アライバル　56.0 Ｃ．ルメール
いい脚を長く使うというか２走とも前が中々止まらないのでズブく見えるというか。けど距離延長は良さそうなイメージ。
まあルメールが続けて乗るくらいだから強いんやろなたぶん。

⑥ルークヘリオス　56.0 永野
直線でちょっとヨレながらも差し切ったが５２キロが活きたような気も。
なのでここの４キロ増は正直厳しそう。このヘリオスも重賞ではアレなのか？

⑦タイセイディバイン　56.0 松若
１人気で逃げを打ち余裕を持って押し切る。どうやら控える競馬は合わない模様。ここも逃げたいがムネヲウツならワンチャン控えてくれるかも。

⑧ヴェローナシチー　56.0 団野
中団から押し上げて先行馬に取り付き、４角は外から追い上げ先に抜け出した２着馬を競り落とす。
良い脚を長く使ってはいるが瞬発力勝負になったら分が悪いかも。

⑨オディロン　56.0 大野
１完歩ずつ追い詰めハナ差交わした新馬戦。３着に３馬身半差をつけているので力はあるがいかんせんダートでの勝利。血統の字面だけ見ると芝も走れそうだが果たして？

⑩オニャンコポン　56.0 菅原
口に出して言いたい馬ランキングで確実に上位入るアイドルホース。
余裕を持って追い出した割にゴール前で接戦になった２走目とＧⅠでの大敗からマイラーの疑惑あり。

⑪テンダンス　56.0 和田
未勝利で４馬身勝ち。東スポ杯では瞬発力勝負で負けた印象。ちゅうかイクイノックスが強すぎた。新馬戦で負けたヴェールランスとどっちが先着するかが個人的見どころ。

⑫サンストックトン 56.0 松岡
３戦目で瞬発力を見せつけ順当に勝ち上がる。先行するより差した方が良かった模様。サンと言えば思い出すのがサンツェッペリン、京成杯、松岡正海。まさかねえ…

⑬トーセンヴァンノ　56.0 山田
未勝利でオープンのコスモス賞を勝利。ただし６頭立てのレース。よほどこの時期の札幌1800mが合っていたと思われる。ローカルの小回りコースならやれそうだが中山2000mは果たしてどうか？

⑭ホウオウプレミア　56.0 岩田康
オニャンコポンに出し抜け喰らった感満載の馬。２走とも上がり最速。
札幌を勝っているので中山も問題無さそうだが今後ちょいちょい取りこぼして単勝ファンをキレさせそう。

⑮ロジハービン　56.0 戸崎
中団からなかなか良い脚を使う中穴党をムラムラさせる馬。
ただし今回は外枠がネック。うまく中団に取り付けば４角までは夢が膨らむこと間違いなし。

⑯テラフォーミング　56.0 石川
某大型掲示板に草を生やされそうなネーミング。２番手から楽な手ごたえで抜け出し最後まで抜かせなかった新馬戦。先行させたらしぶとそう。
勝っても負けても「テラフォーミングｗｗｗ」と言われるくらいには勝ち上がっていただきたい。

以上京成杯出走馬の紹介です。
勝ったレースを見まくったのでどいつもこいつも強そうで予想する気は失せましたハッキリいって。ただ今後が楽しみなメンバーが揃ったことだけは間違いありません。果たしてここからクラシックを制覇する馬が現れるのか？
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ご覧いただきありがとうございました。