個人アフィリエイターでも戦えるキーワード選定を考える

こんにちは、内山です。

・あなたが選んだキーワード、そもそも個人アフィリエイターでは上げることが出来ないですよ
　（最初からほぼそれが決まってますよ）

というキーワードが昨今のSEOではあるんですけど

それってどんなキーワードでしょうか？という話をします。

いまの検索エンジンは

個人が上げることができるキーワードが『限定』されてます。

どんなキーワードでも上げることは出来るわけじゃありません。

よって、

最初のキーワード選びでほぼ絶対に上がらないキーワードを

選ばないようにしないといけませんので、

『そのための選定基準とは？』というテーマに触れてみたいと思います。

●結論

・「大きな集客」か「決済の発生」に関与しやすい（可能性が高い）キーワードは上げるの難しい

・「中ぐらい～大きな集客」と「決済の発生」が同居するキーワードは上げるの相当難しい（一部条件をのぞく）

この条件に該当するキーワードは

今後も個人アフィリエイターが上げるのは

相当厳しいと思います。

よって、キーワード選定から外した方が良いです。

●理由

「集客」や「決済の発生」というデリケートなテーマは

そのテーマを扱う情報の整合性が問われます。

その規模が大きくなればなるほどに

影響力があるキーワードということになりますが、

影響力の規模があり、且つ

情報の整合性が問われるデリケートなキーワードは

検索エンジン側の目が厳しいので

・該当キーワードで上位表示させて良いのは
　その情報に整合性があると考えられる記事

・特に決済が発生するキーワードで上位表示させるためには
　その記事で金銭の処理（決済システム）が可能な機能を持つ記事

という条件が発生し、

評価しやすい対象を個人ブログ・サイトではなく

公式サイト・大手企業サイト、などに属するドメインに対して

評価がゆだねられやすいのが昨今のSEOです。

どうして該当条件に当てはまるのが

公式サイト・大手企業サイト、などなのか？という

話をすると話が長くなるのでここでは割愛しますが、

とりあえず覚えておくべきは

集客や決済の発生にダイレクトにつながりやすいキーワードに対して、

個人アフィリエイターが上位表示できるケースは０とは言いませんが

全体の割合から鑑みるとかなり稀なケースになりました。

それが昨今のSEOであり、そのルールが

昔の緩い時代にのころに戻ることは当面なさそうだね、

というのが現在の検索エンジンの流れですよ、ってことです。

●該当するキーワードってどんなもの？

・一般ワード（関連キーワード）のビッグワード・ミドルワードの一部に多い

・商標ワードの単体。メジャーな複合キーワードの一部（口コミ・効果、など）

いわゆる個人アフィリエイターが

稼ぐために好んで狙ってきたキーワードですが

これらで個人が上げるのはほぼほぼ厳しいと思った方が良いです。

個人アフィリエイターとしては

コンチクショー！な限りですがしょーが無いです。

これも時代の流れというモノですから。

では、どうするか？って話ですが

・A、集客量はごく少ないけど多少なりとも成果が発生するテールキーワード

・B、集客はそれなりに出来るけど成果が発生しない（発生すると考えにくい）キーワード

いずれかで成果への導線を確保してきましょう。

「A」についてはこれまでのキーワード選定の延長です。

テールの細かいKWでCVしそうなキーワードをローラー作戦的に狙っていく流れ。

月に1件だけかもしれませんが、その手のキーワードを

たくさん地道に発掘していく感じですね。

「B」については

本来的にはCVが発生しないけど

人だけは集まりやすいキーワードを使って、

せっかく集まってくれた人に対してCVしてもらえるように工夫する、

という感じですね。

その記事だけでCVさせたければ

コピーライティングスキルを高めて

感情を動かす表現を入れてみる

その記事で集めつつ

別のページに流して（キラーページなど）、

流した先のページでCVさせる

その記事で集めた人に

LINEやメルマガを使って定期的にアプローチして

徐々にCVしてもらうように仕組化する

等の工夫をする感じです。

●これまでのアフィリエイターは楽をしてました

僕も該当するので

気持ちの上ではなんとも言えないのですが

ビジネス上の観点から客観的に見た時に

これまでのSEOアフィリエイターは

成果発生に対してやることが『楽』でした。

集客＆成果が同時発生するような

キーワードを狙って、そのキーワードに対して

頑張って上げるだけで良かったのですからね。

本来であれば

集客のスキルと成約のスキルは別軸なので

それぞれのスキルを磨く必要があります。

ですが、

アフィリエイターはそのスキルを磨かなくとも

それぞれが成立されている「キーワード」を

上位表示させるだけで成果を成り立たせることが出来てました。

※

つまり、売上発生に対して
「上位表示スキル」だけ頑張れば良かったわけです。
だから『楽』していた、というわけです。
（僕もですが。泣）

ですが昨今、

特に成果が一定量発生する、もしくは

決済が一定回数以上発生するであろうキーワードは

個人ベースでは上位に上げにくくなったため

・本来的には成果が生まれないキーワードで集客し、
　集客した人をCVまでつなげる

という新しいスキルを磨く必要が出てきました。

繰り返しますがこのスキル、

一般的なビジネス論で言えばごくごく当たり前のことです。

しかし、

アフィリエイター界で言えば特殊なことなので

このへんのさじ加減がうまい事コントロールできない人が

現在SEOアフィリで苦しんでいる感じだと思います。

ってことで

この手のスキルは今一度意識して学んでいきましょう。

なお、

・「中ぐらい～大きな集客」と「決済の発生」が同居するキーワードは上げるの相当難しい（一部条件をのぞく）

「（一部条件をのぞく）」と書きました。

ここでの「一部」というのは

例えば集客や決済の発生が起こるキーワードだけど

まだ検索エンジンがそういうキーワードと認識できていないキーワードを指します。

具体的には

人気はあるけど市場には出てきて間もない

商品名キーワードなどが該当します。

ただし、

この手のキーワードも時間と共に

検索エンジンが認識し始めて

ほとんどの場合、あるタイミングを超えると

「中ぐらい～大きな集客」と「決済の発生」が関与するキーワードと認識するので

その時点で個人の際とはほぼすべてが順位を落とされるようになります。

要は賞味期限が（しかも短期の期限）決まったキーワードであり、

そういったキーワードは全体から見て割合としては一部しかないので

「（一部条件をのぞく）」と書かせていただいた次第です。

・アフィリエイトを頑張るのは半年だけ、
　それ以上はやりません！

ってタイプの人なら

一時的な狙いとしては悪くありませんが

・半年以上続けようと思っている

といった類の人であれば狙わない方が良いと思います。

（期限が決まったキーワードなので続かないため）

●まとめ

昨今のキーワードと検索事情、及び

個人アフィリエイターのこれからの生き延び方について

ざっと書かせていただきました。

今日の話を読んで

少なからず「ドキッ！」っとした方は

徐々にやり方を変え、

これからも生き延びることが出来る取り組みへと

自分の作業内容を変化させていってくださいね＾＾

ではでは！

内山 智明

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