AFF2事務局の対応~理不尽な差戻し~

AFF2事務局から差戻がきたのは2022年4月19日17:38です。
そこには「差戻しコメント」というものが付されており、私たちの団体の申請ステータスは「申請修正中」となっていました。

このステータスでは、私たちの申請は一時的にペンディングされている状態です。

ここに付されていた「差戻しコメント」なるものはポップアップ画面で出てくるのですが、このポップアップ画面は当初スクロールできず、差戻しコメントの全貌が確認できない状況でした。

そこで私たちはCntl+Aでページ全体をコピーしそれをwordに貼り付けました。またブラウザの画面表示を縮小しました。以上2つの措置により、「差戻しコメント」の全貌を確認できました。

AFF2事務局の電話対応は17時で終了します。よってその日は電話で問い合わせができず、取り急ぎメールおよび「ARTS for the future! 2補助金申請システム」の連絡ツールから「差戻しコメント」について質問を行い、さらに翌朝(4月20日)9:30に事務局に電話しました。

まず私たちはポップアップ画面のスクロール不良について質問しました。すると電話対応した職員は「同じような不良の報告を他の事業者からももらっている」と言いました。

例によって不良のアナウンスは一切されておりません。AFF2に根付く隠蔽体質だと、いままでの経緯から事務局に不信しかない私たちは感じざるを得ませんでした。

何より問題なのは、前の記事で書いた、事務局からの虚偽の案内に従ったばかりに差戻しされた「チケットキックバック」の件です。先の記事に書いたように、AFF2事務局はこの問題の虚偽説明について電話の音声確認はしないという方針をこの場で私たちに伝えてきました。それに先立ちこの担当者は「以前の案内に誤りがあった可能性がある」と電話口で認めてもいるのです。

そればかりか「私たちは断定的な案内はしない」「あくまでアドバイスをするだけだ」という責任逃れの発言まで飛び出しました。

「申請の内容を総合的に判断する」と、これはAFFおよびAFF2事務局の常套句です。私はそれ自体はまったく間違っていると思いません。交付・不交付の決定は申請内容を総合的に判断して行われるのは当然のことです。

しかし、記述方法と申請内容は別物でしょう。どこに何をどのように記述するか、これは申請「内容」ではなくテクニカルの問題です。そのテクニカルの問題を私たちは申請に先立ち事務局に指示を仰ぎ、その指示通りに記述したのです。それについて事務局から行った支持はあくまで「アドバイス」に過ぎず、それが「審査部署の判断と異なることある」という事務局の回答は不誠実そのものです。

これは「部署によって言うことは違いますから、こっちの言うことを信じても無駄ですよ」と言っているのと違いがあるでしょうか?

この担当者が結論として私たちに伝えたのは「スクロール不良が解消できればなぜ差戻しがあったのか分かるかもしれない」ということでした。

そこで私たちは私たちがCntl+Aでページ全体をコピーしそれをwordに貼り付け、またブラウザの画面表示を縮小することで把握できた差戻し理由の全貌を全文読み上げました。

その差戻し理由の全貌とその後のAFF2事務局の常識を疑わざるを得な対応は次回の記事で詳述します。

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