AFF2事務局の対応~収支計画書~

法人番号が入力でき団体登録ができるようになるのを待つ間、私たちはAFF2公式ウェブサイトからダウンロードできる、そして申請の際に提出が必須となる「収支計画書」というエクセルファイルの作成に取り掛かりました。

このファイルには補助事業対象経費と補助事業対象外経費、そして収入見込みを記載するセルがあります。

デフォルトでは補助事業対象経費を記入する行が50行ありますが、年に数回の公演を行い、それに必要な経費をもれなく記入するには50行では足りません。

そこで行を追加することになるのですが、追加した行の備考欄には入力そのものができないようになっていたのです。これはシステムのエラーであり、このようなエラーが生じたのはAFF2側のミスによるものです。

この点についても団体登録の法人番号と同じで、AFF2は公式なシステムミスの公表は一切行わず、問い合わせがあった事業者にのみ個別に連絡する方針であることを電話に対応した職員が回答しました。

ここでも相変わらずの隠蔽体質が露呈しているわけです。誤りがあってもそれを認め詫びることはないという頑迷ぶりが見て取れます。

このエラー自体はすぐに解消されましたが、やはり私たちはこのことによって更なる時間のロスを余儀なくされました。

この段階で私たちのAFF2に対する不信感はさらに増しましたが、補助金を受ける必要性が減じるわけではありませんので、「不具合がある場合は公表してほしい」という申入れを再度行うにとどめました。

しかしこの後、AFF2事務局から決定的な虚偽の説明を受けることになるのです。そのことについては次回の記事で詳述します。

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