2023/09/24のJAZZ掲示板
ジャズ関連の情報を拾ってコメントをつけて貼っておきます。
独ベーゼンドルファー工場燃える
世界三大ピアノのひとつ、ベーゼンドルファーのドイツ・ウィーンにあるピアノ工場で火事があったとのニュースです。
生産棟は無事で、焼けたのは事務書類だけだったようです。貴重な歴史的資料も無事だったとか。
“教会”改め“お寺でジャズ”を日本で
9月22日の築地本願寺を皮切りに、大阪と神奈川のライブハウスなどを含む合計5ヵ所で「Temple Expansion」というイベントが開催されます。
イベント内容についてはこちらのサイトのほうが詳しいようです。
まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバル開催
9月23日に長野・松本の中心市街地で開催された第2回まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバルのもようを伝える記事。
縄手通りという、松本駅から松本城へ向かう途中の女鳥羽川沿いにあるこぢんまりした商店の連なる通りで今回、初めて大道芸のパレードが行われたようです。
街フェスであっても会場が閉鎖的であったりすることが多いなか、こうした「街へ繰り出す」というアクションを加えられたのは英断ですね。関係者の努力のたまものだと思います。
前夜祭のもようも記事になってます。
20年後のいま、DCPRGがなんだったのかを菊地成孔本人が解説
菊地成孔さんがDCPRGの『構造と力』のリリース20周年を記念して、このエポックメイキングな作品について語っています。
いまや当たり前になっている多様な手法ながら、それをてんこ盛りにしていたが故に理解が進まなかったと思われる“早すぎた傑作”を、いま改めて味わってみたくなる、多層的な回顧になっています。
“ショータイム!”つながりでバズった1970年代“和ジャズ”の傑作鈴木弘〈ロマンス〉とは⁈
大谷翔平さんの同僚だったアンドリュー・ベラスケス内野手がInstagramで紹介した曲が、日本の1970年代のジャズだったと話題になっているようです。
ベラスケス選手が紹介していたのは、鈴木弘のアルバム『Cat』収録の「Romance」という曲。
鈴木弘さんは、modern jazzからフリーまでをボーダレスに演奏できる日本屈指のトロンボーン奏者。アルバム『Cat』は、1971年に渡米した彼が1976年に一時帰国した際、選りすぐりのメンバー(渡米前に組んでいたバンド“フリーダム・ユニティ”の面々)を集めて収録した作品で、ジャズロックやファンキーを消化した日本の音楽シーンが海外に日本オリジナルを再構築して発信しようとするルーツ的な1枚と言えるものです。
確かに、ベラスケス選手の選曲、シブいですね。
本日は以上。
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