見出し画像

2023/11/06のジャズ掲示板

ジャズ関連の情報を拾ってコメントを付けて貼るという、いわゆる“ニュース・キュレーション”のジャズ版としてトライしています。他人様の記事を取り上げてアレコレとコメントを加えるのは「余計なお世話」と捉える向きもあるかもしれませんが、少しでもジャズの情報を多く&広く届けたいという目的のため。それだけに、コメントは独善的にならないように気をつけて、記事にも記事を書いた人にもプラスになれるように気をつけて臨みたいと思っています。


湘南ふじさわジャズミーティング開催

11月14日に神奈川・藤沢駅北口周辺で開催される「湘南ふじさわジャズミーティングのお知らせ記事です。

今回が4回目で、湘南最大級のジャズイベント。開催時間は10時から20時まで。

出演は、吾妻光良 & The Swinging Boppers、植木リトゥル・エコー・アンサンブル(鎌倉市内の小学生18名によるビッグバンド)、DANROK(クラシックギタリスト6人で構成されたギター6重奏団)、Jazz Orchestra 相模鉄鎚組、A.Z.B.N MUSIC FRIENDS、百人サックス、Beluga Brothers Band、程嶋日奈子トリオ、中野渡章子グループ”アカリノオトwith friends”、Los Borrachos、牧野竜太郎カルテット、松島啓之カルテット、藤沢スウィングジャズソサエティという、プロ・アマ混成の個性派ぞろい。


大垣ジャズフェスティバル開催

11月5日に岐阜・大垣駅周辺で開催されたらしい「大垣ジャズフェスティバル」のレポート。

「らしい」というのは、ネットでイヴェントの内容が検索できない故。

地元観光協会のイヴェントカレンダーにも掲載されていないので、規模が大きそうなのに運営がどうなっているのかを心配してしまいます。

大垣は5月の大垣まつりをしっかりと宣伝しているだけに。。。

記事から、大通りを歩行者天国にして、市内の・中学の吹奏楽部から駆り出された400名ほどがパレードを披露していることがわかるので、結構な規模ですよね。

ボクがイヴェントの広報戦略に言及するのは、この部分に注力できる運営体制が取れていると、ヴィジョンがしっかりしていて、運営の内情にも透明性があり、持続の可能性が高まると思うからなのです。


中原区役所コンサートin高願寺開催

10月27日に神奈川・川崎の中原区にある高願寺で開催された「第184回中原区役所コンサートin高願寺」のレポート。

184回目の開催にして、夜の寺院での開催は初めてだったとか。

出演は、バンジョー奏者の小寺拓実さんと、木琴、ベース、ドラムの4人組バンド「きつねのトンプソン」。

かつて寺社は地域コミュニティを担う場であったものが、それが薄れていたと思います。戦後の、家族意識が薄れていった時期に重なるのではないでしょうか。江戸時代の人別帳の存在と家族制度の関係性なのでしょう。

政令指定都市(中原区の場合は川崎市)には行政区が定められ、それぞれで行政サービスが提供されるように施設などが整備されます。

区民ホールなどがそうですが、これらの運営の負担もさることながら、昨今は利用のハードルも諸事情(大人の事情?)で上がっているように感じます。

このような民間の公益性のあるスペースを取り込んで活用するというのは、良いアイデアではないかと思うのですが、いかがでしょう?

もちろん、宗教施設であるというハードルも、提供側と利用側の温度差というハードルも、越えなければならないのですが。。。


すみだストリートジャズフェスティバルinひきふね開催

11月4日に東京・墨田区の曳舟エリアで開催された「第6回すみだストリートジャズフェスティバルinひきふね」のお知らせ記事。

本体の「すみだストリートジャズフェスティバル」は日本を代表するジャズ・イヴェントとして知られていますが、これはいわゆるサテライト開催となるもの。

すでに6回の実績を積んで、定着しつつあると言えそうですね。

サテライト開催についても企画を検討したことがありますが、とにもかくにもそのエリアでの運営の協力体制が欠かせないことを実感したことがあります。

笛吹けど踊らないのでは持続は難しいので。

「すみジャズ」さんの頑張りがあってこそのこうした連携ではないかと思います。


本日は以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?