国宝寺院で人間国宝らによる文楽公演

11月28日に富山県高岡市の勝興寺で桐竹勘十郎さんらによる人形浄瑠璃文楽の公演が行われたというニュースです。

勝興寺は「越中における浄土真宗の触頭(ふれがしら)」として「破格の規模と形式を誇」る大寺院で、2022年に国宝に指定されました。

そんな場所で、「重要無形文化財保持者(人間国宝)の桐竹勘十郎さんら」が公演を行ったというところがトピックなわけです。

この公演は、国宝指定を受け、観光庁の観光再始動事業を活用して行なわれたということです。

演目は、「伊達娘恋緋鹿子 火の見 櫓の段」、「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」で、100人が楽しんだとのこと。

文化庁が管轄する国宝指定と地域創生、そしてインバウンドも見込んだSDGsな運営が見えるといいなあと思ったニュースでした。

そして、人形浄瑠璃文楽への注目度もアップして、WIN WINということになればいいなあ。

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