真珠猫の話をしよう

こんばんは。私の最愛は真珠猫のシェリーです。


私はサファイア猫のドリーと言います。サファイアが真珠に憧れるのは変かな?とよく言われるのだけど、、私、そんなこと全くないと思うし。

それに、、シェリーがオス猫で。
ドリーがメス猫なのも可笑しい?
おかしくなんて無いわ。

私の本名はドリーン・ディ・アリーナよ、、それのどこが変なの?

シェリーもとても綺麗な被服をしてるわ。いつも真っ青なベルベットの首輪をしていて、、
真珠の養殖をしているお父さんお母さんに大切にされてる、、オシャレな猫よ。

しっぽが真珠なのは傷つきやすい?
それはあなたがちゃんと、
真珠猫の特性を知らないからよ!

雨はダメだし、、水濡れお風呂も厳禁だし、、乱暴に暑かったら剥げた真珠猫になるわね、もし、あなたが真珠猫の、知り合いならね。

あ、シェリーお久しぶり
「どうしたの、ドリー興奮して」私は狐耳になってる顔を慌てて隠すと、、

「ドリー顔を見せて」と、にゃーと話すシェリー。首をふりふり、しっぽもふりふり。

みゃーとサイレントニャーすると、、チュチュと、シェリーが猫ちゅーしてくる。

「あのね、宝石猫について聞きたいって人とさっきまで話してたの」
「ふーん」
「気をつけて。宝石猫は金になるって輩はいまも、多いんだよ」なー。
ミャーミャー、そうだよね、
と、涙が流れた。

宝石猫、、それは猫を愛しすぎたマッドサイエンティストが作り上げた猫達のクローンだ。いまは、宝石猫通しを掛け合わせて新たな宝石猫を作る実験に人間は勤しんでいる。
時々、、宝石猫の子孫で。
先祖返りをして、宝石猫になる猫も居る。シェリーがそうだ。
代々、真珠猫と普通の猫を合わせて家族にしていた家族の猫が、また、先祖返りした猫がシェリーだ。
シェリーの妹と弟も、真珠猫だが、親は普通の猫だ。
シェリーはハチワレの黒猫で、妹はぶち猫、弟は真っ白だ。

そして、私はロシアンブルー。
サファイア猫の生粋の血統。


そこに、雑種みたいな真珠猫と付き合うのは可笑しいとか。
散々言ってたあの、馬鹿な新聞記者まじしね。

シェリー大好きよ。

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