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私の初めて。。
読書体験とは如何に。
原初記憶だったかな。そんな言葉を最近初めて知りました。大人になると、だんだん自分のテリトリーがわかってきて、なかなか新しい言葉に出会わなくなるのだけど。この言葉には、私の中で頭をガツンと殴られる衝撃があった。
私の原初記憶なのかな。たまたま、いつだったか母親と会話をしていて。赤ちゃんの頃、私にキスをしたら、フレンチ・キスを赤ちゃんの私がしてきて、とても驚いたと。その話を聞いたとき、私にはその赤ちゃんの頃の記憶がまざまざと蘇ってきた。多分、これが私の今回のかなり最初の原初記憶だ。これ以上遡ると、多分、前世とかそんな昔の話になるだろう。
実は、そんな前世の記憶が私にはある。今回は話さないでおこうかとも思うのだけど。
もう少し、大きくなって幼稚園の頃よくやっていたポーズの話しもある。
お母さんに向かって、お腹の中にいた頃のポーズと当時のあたしは語っていたのだけれど。座布団の上に寝転がって、脚を大きく上げて、コロンとする。成長するに従い、それが、逆子ではない、お腹の中では赤ん坊は逆さになっており、まんま、正解の姿勢だったことは驚きで。
本題に戻ろう。
私が初めて読んだ本は多分、沢山あって。
子供の頃、通っていた児童図書館も。小学校の図書室も。この本は、こんな内容で、面白いか、ツマラナイか。小さいながら、ほぼ把握していた子どもだった。
楽しかった。本当に楽しかった。
読書は、新しい世界を教えてく。
また、いつも私の目を開かせてくれた。
子供の頃夢中だった本たち。バーパパシリーズ。だるまちゃんシリーズ。不思議なかぎばあさん、そして、ぼくはおうさまシリーズ、わかったさんシリーズ、こまったさんシリーズなど著作の多い、寺村輝夫が大好きだった。
夢溢れる、彼の世界観。
語り尽くせないぐらい、寺村輝夫の世界に子どもながら耽溺していた。
そして、最近ではズッコケ中年組シリーズも大人気の那須正幹さん。大活躍する、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの三人が大好きだった。
兄の読書感想文の課題だった、那須さんの赤いカブトムシ。作品の内容は忘れられない。私と同じように、兄のいる男の子の話しで。彼は、赤いカブトムシを発見する。しかし、褒めてもらいたい、もっと大きな発見であっと言わせたい、そんな、名誉欲のために。彼は、赤いスプレーで、カブトムシを真っ赤に塗装する。そして、簡単にバレてしまう。児童書ながら、その情け容赦のない、その破滅、また、悪いことはしてはいけない、嘘は必ず明るみに出る、そんな、教訓を私に遺した本
御拝読ありがとうございました。
ひさびさに、長めの文章を書く練習で連連と書いてみました。なにか、得るものがあれば幸いです。
皆様も残り少ない夏、
暑さに負けず楽しんで。
ではでは。
よかったらサポートお願いいたします。サポートして頂いたお金を励みにこれからも創作頑張っていきますので宜しくお願い致します。拝読感謝しています。